産後の社会復帰が難しいというやつをようやく体感した件
何事も当事者になってみなければわからないってね、本当に思うよ。
貴意に沿うことができないとの結論…を受け取ったのが昨夜21時。うわぁぁ〜絶対受かると思ってたんでね、ショック大。え、しかも書類で!会わないで決めちゃっていいの!私とっても使えると思いますよ!いいの!?ってゆうね、動揺隠せず布団の中で悶々としながら眠りにつきましたよ。
先日大学事務パートの応募をしてみたんですね。家からすぐだし、週2〜5で9:00〜17:00の5時間程度みたいな感じでね、融通効きそう〜!と思って前職退職後初めて応募してみたんです。すぐにパート始めるつもりもなかったんだけれど、応募してみると想像しちゃう訳で、新しい服買わなくちゃなとか、久しぶりにちゃんとメイクしなくちゃなとか勝手にテンション上がって。今までバイトに落ちたこともないし(就活は沢山落ちたけど)、東京大阪でもない地方都市で学歴と大手企業の実務経験しっかりあって履歴書も職務経歴書も申し分ない私より使える人材はこの近所にはおらんやろうと、性格の悪い私は思っていた訳で。
いや確かに英語はできないけどさ…(←大いに申し分のある)
*夫の扶養内で
*子どもが体調崩したら休みます
って堂々と書いた訳です。だって前職のようにストレスで家庭崩壊して辞めるのは嫌だったから。だからね、書類で落としてもらって良かったんですけどね。なめてました、産後の社会復帰。そりゃあ自分が経営者だったら、突然「子どもが熱出したんで帰りま〜す!」「子どもが手足口病なったんで1週間休みます!」とか堂々と休まれるとか迷惑ったらありゃしないよね!わかるよ、想像に容易いことだったわ(1ミリもせんかったわ)。育児というハンデはありつつも能力優先で採用してくれるもんだと思っていたんですよ、恥ずかしいことに。
今回応募した事務パートのような仕事には、必要以上の能力や高い意識は必ずしも必要ではなかったんだわ。最低限のパソコンスキルがあって、困らないコミュニケーション能力があれば、大事なのは休まずに時間通りにまじめに働いてくれること。そんなん私より適材が山ほどいるに決まっているのだ。これか、子育て主婦の社会復帰が難しいと世間でいわれているやつは。私なんかよりずっと能力がある人の能力さえもきっと埋もれている、一定期間眠らされてしまうのが現状。きっと上手にやる方もいるのだと思う、オンラインで仕事受けたり起業したり。でもそこまでいけない私のような人がきっと多いと思う。親戚も友人もいない地で、子育てを第一優先にしながら新しい仕事を探す、なかなか難しいことをしているらしい私。
とりあえず、落とされたことは忘れてゆるゆる求人を見ることにする。明日は新しいパソコンも届くことだし、貯金が目減しているのを横目に見ながらしばらくは主婦生活を楽しむことにするよ…