自己肯定感がビジネスに必要な理由
ボクは自己肯定感がビジネスにはすごく大切だと考えています。いやむしろ生きていくために最も必要なことかもしれません。
そしてボクは自己肯定感は３つの要素に分けています。これは正解不正解というものではなく、ボクが位置づけているものです。
それが
①自己受容感
②自己効力感
③自己決定感
です。
①自己受容感：自己受容感とは、自分の良いところも悪いところも含めて、自分自身を受け入れる気持ちです。ビジネスの世界で自己受容感が必要な理由は、自分を認めることで、他人と良いコミュニケーションを取れるようになるからです。
例えば、チームで仕事をするとき、全員が協力し合うことが大切です。自己受容感がある人は、自分の弱点を認めて、助けを求めることができます。また、他の人の意見を素直に受け入れ、自分の考えを改善することもできるため、チーム全体が良い結果を出せます。
さらに、自己受容感があると、失敗を恐れずにチャレンジできます。ビジネスの世界では、新しいアイデアや方法を試すことが成功へのカギです。もし失敗しても、自分を責めずに「次はどうすればうまくいくか」を考えられる人が、最終的に成功します。
最後に、自己受容感はストレスの軽減にも役立ちます。ビジネスではプレッシャーがかかる場面が多いですが、自分を認めていると、必要以上に自分を追い詰めることがありません。その結果、冷静に問題を解決し、長期的に健康的に働くことができるのです。
②自己効力感：自己効力感とは、「自分はやればできる」という自信や信念のことです。自分自身を信じる力ですね。ビジネスの世界で自己効力感が必要な理由は、この自信がチャレンジや困難を乗り越える力を与えてくれるからです。
例えば、プロジェクトを進めるときに、思い通りにいかないことがたくさんあります。そのとき、自己効力感がある人は「自分なら解決できる」と信じて行動します。この信念があると、困難に直面してもあきらめず、解決策を見つけるために努力し続けます。
また、自己効力感があると、新しいことに挑戦する勇気が持てます。ビジネスでは、時々リスクを取って新しいアイデアを試す必要がありますが、自己効力感があれば「うまくいくはず」と前向きに考えることができます。その結果、新しいアイデアが成功して、ビジネスが成長することがあります。
さらに、自己効力感はチームの中でも重要です。自己効力感がある人は、自分の役割をしっかり果たすことでチームに貢献しようとします。また、他のメンバーも自信を持ってサポートできるため、チーム全体のパフォーマンスが向上します。
③自己決定感：自己決定感とは、自分で物事を選んで決める力やその感覚のことです。ビジネスの世界で自己決定感が必要な理由は、これが仕事へのやる気や責任感を高め、結果的に良い成果を生み出すからです。
まず、自己決定感があると、自分で決めたことに対して強い責任感を持てます。例えば、プロジェクトの進め方や目標を自分で決めたとき、それが成功するように一生懸命に取り組もうとします。この責任感が仕事の質を高め、より良い結果を生み出します。
また、自己決定感があると、仕事に対するモチベーションが高まります。誰かに指示されるだけでなく、自分で目標を設定してそれに向かって進むと、仕事がもっと楽しくなります。モチベーションが高いと、難しい仕事でもあきらめずに取り組むことができ、結果的に成功しやすくなります。
さらに、自己決定感があると、創造力が発揮されやすくなります。自分で決める自由があると、今までにない新しいアイデアを試したり、効率的な方法を考えたりすることができます。ビジネスでは、他とは違う独自のアイデアや方法が競争で勝つための大きな武器になります。
最後に、自己決定感があると、自分の仕事に対して誇りを持ちやすくなります。自分で選んで進めた仕事がうまくいくと、その達成感は格別です。この誇りがさらに次の仕事への意欲を引き出し、良いサイクルが生まれます。
自己肯定感の要素、３つを書き出しましたが、これを見て、ではどうすればこれらを育むことが出来るか、を考えてください。例えばメンバーの自己決定感を育むには？の回答の一つは、選択肢を与えて選んでもらうとか、自己受容感を育むために名言集を読んで自分にとって役立つバイアスをかけていく、などがあります。
ということで、共感していただいたら是非何かしらのアクションをお願いします。
では明日もゴキゲンで。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
（有）Fujiyasuのミッション
―顧客企業の全社員のヨロコビ（多幸感）を高め、企業の成熟・繁栄に寄与する―
まずは関係ある企業のヨロコビを最大化する。そうすることでその企業は成熟し、繁栄していきます。そんな企業を一つでも多く増やし、日本中の企業をゴキゲン・カンパニーにすることがFujiyasuのミッションです。