北大ポプラ並木 16 藤田智 (Fujita Satoru)/Media Producer 2021年10月19日 18:56 今日の一枚は「北大ポプラ並木(撮影:2017年10月)」です。ポプラが北アメリカから北海道に入ったのは明治の中頃。主に牧場の境界線として植えられました。この並木は明治45年(1912年)に札幌農学校の林学科の学生たちにより植えられたものです。 この像はクラーク博士かと思いきや5000円札でお馴染みの新渡戸稲造でした。そして10月19日は「日ソ国交回復の日」。1956年(昭和31年)10月19日、モスクワのクレムリンで、日本の鳩山一郎首相とソ連のブルガーニン首相が「日ソ国交回復の共同宣言(日ソ共同宣言)」に調印しました。 ソ連はサンフランシスコ平和条約では調印しておらず、日本とソ連は戦争状態が続いたままでした。この共同宣言により両国の国交は回復し、関係も正常化しましたが、北方領土問題では激しく対立したため、領土問題は棚上げにされたままとなりました。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #北海道 #北方領土 #新渡戸稲造 #クレムリン #ポプラ #クラーク博士 #鳩山一郎 #日ソ共同宣言 #日ソ国交回復の日 #北大ポプラ並木 16