noteデビュー なんで書きたいか
はじめまして、藤田なるみといいます。
自己紹介をします。私は今、大きめの会社の新入社員をしています。(この言い方が使えるのも、あと3か月!)仕事は研究開発の分野で弟子をしています。25歳です。去年までは大学院生でした。地元は中部地方の山のふもとです。今好きなものは化学と読書と着物と、いかそうめんです。
noteを書き始めるにあたって、なんでこのサービスを使って文章を書こうと思ったのかをメモしておきたいと思います。
私は、ここ数年はうまくできないことが多くて、「挫折」だとか、「恥」といった言葉が似合う数年だったと思っています。くじけたこと、やってはいけなかったこと、今でも後悔することがたくさんあります。
それを頭のなかで反芻しては憂鬱になることが多かったので、これから少しでもましになりたい、と思いました。そのために、せめて自分で考えて意思決定を行いたいと思いました。そのためには圧倒的に頭がたりず、考え事の練習のため、文章を書いてみることにしました。
考え事ならば文章にしなくてもよいかと思ってきたのですが(面倒くさがりなのです)、頭の中で考えると堂々巡りをして進まないですし、自分の感情にひっぱられすぎました。人と話すと満足してしまって、考えていたことが成仏してしまって頭に残らなくなりました。考え事を置いておくことができて、自分で深めることを覚えるために文章を書いて、そのあと人に話をしに行くのが良いんだと思います。
また、多くの考え事はすでに誰かが文章化しているとも思ってきました。自分が書いて劣化再生産を行ってもしょうがないどころか、ほかの素晴らしい文章を見つける邪魔になるのでは、とも。ただ、このインターネットのある今ならば、少なくとも自分の言葉を公共の場に置いておく権利はあるわけです。さらに、それを同じようなことを考えたり悩んだりするひとが読んでくれたらどんなに幸せなことでしょうか。
今年は新人研修でいろいろな方から話を聞く機会があり、あんまり聞いていて楽しくないな、と思う講演や講義もいくつかありました(すみません)。それらの人は、話すのがとてもうまい外部の人材育成関係の講演者でも、他人の言葉を切って貼ったように話すのです。そのようなパッチワーク人間になるのは、ちょっとごめんだな、と思います。自分に対して後ろ暗いところが多くあるにしても、他の人に多く学ぶところばかりでも、せめて文責は自分、という気持ちで話していきたいと思っています。
また、書く場所をnoteにした理由は、現状周りにある選択肢よりも①自分の考えを②ひとつのまとまった文章として③比較的気楽に④その文章を読んでほしい人に向けて公開できる からです。
対抗手段は、手書き、自分のPC内部のドキュメント、ツイッターあたりなのかなと思うのですが、他のものではできませんね。
前から時々見ていたものの、まだ会員登録して1時間くらいなのでnoteでできることの幅を何もわかっていませんが、シンプルで見た目がきれいですし、太文字等機能が私の小さいノートPCマウスなしでも使いやすいです。文章と写真、動画などを合わせて投稿できるのは素敵ですね。中間に写真を挟むのも簡単そうで、めちゃくちゃ簡単なブログという感覚です。
また、個人的に使い方の記事に「書きたいものを楽しんで書き続けてね~!」という旨の言葉があってなんだかうれしかったです。すくなくとも今楽しいです。noteを作ってくれた人、ありがとうございます。
そんな感じでnoteを使わせていただいて、2019年は①考えたことを文章で人にうまく伝えられるようになること、②錆に詳しくなること、③実家やお世話になった人をそろそろ大事にするために頭をひねることを目標にして頑張っていきたいと思っています。
これから、書きたいものを楽しんで書いて、続けます。
よろしくお願いいたします。
もし読んでくださったかたがいたら嬉しいです。ありがとうございました。
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