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わが高校生活「野球・いねむり・ビックリハウス」

40数年前、私の高校生活は、3つで占められていました。

1.野球
とりあえず高校球児だったということで、土日も休みなく、部活してました。補欠だし、誰にも期待されていないのに、嫌々ながら、いちおう休まずに参加してました。
いまでも野球は好きで、草野球チームにも入っていますが、一番野球に浸かっていた高校時代だけは、野球が大嫌いでした。いまは、その反動で楽しんでいる感じです。

2.いねむり
授業中は、ほぼ寝ていた記憶しかありません。それも、肘をついているので、一見すると真剣に学んでいるようにも見えたみたいです。たまに、カクッってなることだけを注意してました。「寝る子は育つ」といいますが、私の場合、昼夜問わずの成果かも? お陰で中学から高校にかけて、身長はぐぐーんと伸びました。

3.ビックリハウス
当時の投稿雑誌です。これを知っている人は、どんなに若くても40代後半でしょう。私が一番夢中になった、投稿雑誌です。いろいろなコーナーがあって、必死にネタ考えてたなあ。それが、いまの物語創作の原点ですね。
掲載されたネタでいまでも覚えているのが、「トンボ」というテーマでネタと書くというもの。高1のときです。最初の掲載だったので文章もはっきり覚えています。
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ある日、ぼくは空をとびまわるトンボを見て、目を回してしまった。きっとあれは、トンボのしかえしだったにちがいない。
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たったこれだけです(笑)
でも当時は「すごいネタ考えた!」という達成感がありました。その渾身のネタが掲載されたので、さらに夢中になりましたね。テスト期間中の部活停止の数日も、勉強よりもネタ作りしてたなあ。それが、いまも童話の募集につながっているのでしょうね。

今は、童話や絵本テキストの公募、ガンガン挑戦しまくっています。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たればいいなあと。
さて・・・、絵本(商業出版)になるまでがんばろうっと。

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