高齢者講習に行ってきた!
6月「高齢者講習等のお知らせ」の葉書が届く。
講習は
「自動車教習所」で受講を希望する場合と
「運転免許センター」で受講を希望する場合の2種類。
いずれも自分で予約するのですが、
「自動車教習所」で予約する場合には → 直接電話
「運転免許センター」で予約する場合は → ネット(県警のホームページから)で予約
するようになっています。
だいたいの方は近所の教習所でやると思うのですが、
僕は運転免許センターでの講習が希望でしたのでネットで予約しました
県警のサイトで予約できる日を見てみると、結構予約が埋まっていて、近々には取れない状況でした。
ようやく予約できる一番最初の日が昨日の7月4日でした。
あまりこういう人はいないと思うんですけど、、、
僕は少しワクワクしながらこの日を待っていました。
なぜかというと運転免許センターのあたりは、自分でも何回か他の用事で行っているし、子供の学校もあったところで結構思い入れのある場所なのでした。
今、あの辺はどんなふうになってるのかなとか、たまに当時のことを考えたりしていたところなので、講習の日が少し楽しみでした。
講習は午後の2時半開始で15分前に来てくださいと事前にメールに入っていました。運転免許センターの最寄り駅からは、歩いて15 ~20分程度の距離があるので、2時ちょっと前ぐらいに着き、そこからまわりをきょろきょろしながら、センターへと向かいました。
免許センターまでの道は、坂道になっていてそれほど風景が変わっているようには思いませんでした
坂道を上がり終えると免許センターが近づいてきます。
するとやや大きい通りに出ます。
道路とすぐ右側の下の土地とは、かなりの段差があり、低地になっているところ、実技試験場のコースになっています・・そしてその隣にはセンターの建物があるはずだったんだけど・・・・・・、、、あれ・・
ふと道路の反対側にある白く大きな真新しい建物を見ると、その入口の表札に「運転免許センター」というあの文字が!!書かれていました。
センターの建物は道路を挟んで、反対側に移転したんですね。
高さはないのですが横に広く、立派で新しい建物でした。
あとで実車指導してくれた若い職員の方に聞いたのですが、5年前にできたとのこと。
以前の若干古くなりかけていた旧免許センターのことしか記憶にないので、とてもびっくりしました。
なんだ、、僕はあの、古ぼけた、、免許センターを確認したかったんだよと、心の中でボヤキ、、、ちょっと残念がりました。
でもその新しい建物に入った途端・・・、
その白い基調の、カフェもあるとても奇麗で新しい建物に入った瞬間・・・
そんな思いも忘れてしまいました。
このあたりはかなり広い住宅地なのですが、山を削ったようなところ。
どの家も急斜面なところに立っている家が多いです。
このセンターも道路からの入り口が2階になってるんですが、高齢者受付の1階は地下1階のようになっていました。
その1階に降りるとガラス張りの中庭もあって、とても免許センターという感じはしません。昔のセンターとは全然ちがってました。
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その一階の一角に今日の講習を受ける受講者の皆さんが集まっていました。僕を含めて8名で男性が5名が女性が3名でした
これまた僕を含めて、みんなおじさんとおばさんばかりで若い人は誰もいません(あたりまえ)。
案内の葉書を見せ、名前など全員の確認を済ませて、今度はみんなで入り口の2階まで全員であがり、会計窓口にならんで講習手数料を払いました。
これが6,450円なんですが・・・みんな高齢者で年金暮らしの方も多いと思うので、しかもこの講習は、希望ではなくて法律上の義務としてやっているので、もうすこし行政の方で負担してもいいんじゃないかなと思いました。が、運転する以上は社会的責任もあるので、これくらいが妥当なのかもしれません。
会計を済ませると真っ白い部屋が沢山ならんでいる廊下の一番奥の部屋に連れられて行きました。
途中の部屋にはカーレースのゲームセンターであるようなシュミレーションの部屋もあり、やってみたいと思いました・・・・。。
が、これってガキですよね💦。
全員着席後、職員の方から今日これからやることなどの説明を受けました。
職員の方はみな優しい感じの人でした。
説明では、これから実施する実車指導は試験ではないこと、そして視力検査はご自分の参考です!などの説明がありました。
順番としては、
1.実車指導
2.視力検査
3.ビデオでの講習
でした。
まずは個別の実車指導があり、呼ばれたら、外にある実習車があるところまで、案内されるのですが、待機中は、部屋のモニターに映し出される安全運転の映像をみていました。
僕はあの8番目だったんで一番最後でした。
実車は後ろに何人か乘せてやるのかなと思いましたが、指導の方と僕の2人だけでした。
最初、助手席に乗って指導の方の話をききました。
その後は実際私が運転して指導員の方があの言う通りに、右折したりとか一旦停止したりとか、そういうことをねやりました。
一番最後が、あの縁石乗り上げってやつです。
10cmぐらいの縁石をアクセルを急にふかして、乗り越えたら、すぐに1m以内で止まるという操作です。
最近は、アクセルとブレーキの踏み間違いの事故が多いので、そのための操作の様です。
だいたい10分くらいで完了しました。その指導の方と色々話したのですが(どのくらい車には乗っていますかとか・・)、終了後、東北の方ですか?と聞かれ、きれいな標準語を話していたつもりですが、あっさりバレてしまっていたようです。
部屋に戻ってから、次は視力検査ということで、隣の狭い部屋に移りました。
ここでは、
1.静止視力、
2.動体視力、
3.夜間視力
4.視野の検査
をしました。
再度、この検査で免許の更新が出来ないということはない!との説明。
ご自身の現在の目の機能の参考にして下さい、とのこと。
いずれも問題なく終えたのですが、ちょっと気になったのは夜間視力でした。
検査機をのぞき込んで、眩しい光を30秒ほどみます。
そのあと暗くなり、目が回復するにつれ、よく視力検査に出てくる丸い記号がだんだん見えるようになるのですが、欠けている方向が分かった時にすばらく操作機のレバーを動かすテストです。
若い人なら早い10秒とか、20秒とか、みたいですが、高齢者だと1分後過ぎても判別つかないこともあるとのことです。でも心配はいりませんからね!との心あたたまる説明が事前にありました。
僕はのぞき込んだあと、気合も入っていたのですが、なんと僕の場合、6秒だったのです。すぐに「終了です」というアナウンスがヘッドホンから鳴り、えっこれでいいの?みたいな感じになってしまったのです。
事前に聞いた内容からすると、6秒はないでしょう!!と思ったのですが、再度試験はありませんでした。
もしかしたら、もう少しはっきり見えてから操作バーを動かしたほうがよかったのかもしれません。でも特になにも言われませんでした。
目の検査を全て終わってからは部屋にもどって、ビデオをみて、職員の方もいろいろと解説してくれました。
最後に最近の一番多いケースとして、交差点で右折する場合、交差点を直進のバイクとの接触事故が多いとのことで、そのケースをいろいろ説明してくれました。
なんだかんだと2時間も、結構早い時間で過ぎ、最後に神奈川県公安委員会のハンコが押してあるA4の「高齢者講習修了証明書」、「視力検査の結果表」、それから「セーフティードライブシニアドライバー」という冊子をもらって帰ってきました。
話は変わって、最近の車の運転歴を書きます。
実は車を手放してからもう十年くらいたちます。
そのあとはカーシェアの会員になっていて、必要な時だけ車に乗っているという感じです。
今年に限って言えば短い距離を、3回ぐらいしか乗っていません。
ここ10年くらいでも家族の引っ越しくらいにしか車を使っていません
いちばん遠くて山中湖にいったくらいかな。。。。
運転の期間が空いても、それなりに問題はなかったので、
今回の講習もほぼ心配していませんでした。
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講習終了後はセンターの周りをすこしだけ散策。
また歩いて最寄りの駅までもどりました。
3時間前、駅に着いた時にも気がついていたのですが、
駅の中にショッピングエリアが出来ていて、僕が記憶にある昔の駅とはすっかり違ってました。
選挙免許センターと同じようにとても綺麗になっていて昔の面影は全くありませんでした。
ちょっとだけそのモールの中を散策し、入ってみたいお店とかもありましたが、また今度ゆっくり~来ることにしました。
そんなこんなの昨日、次の日は、朝一番で35年ぶりに胃カメラ飲んできたのでした。
高齢者は体が大事ですね。みなさんもどうぞお大事に・・(^^)/