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調音点・調音法の表
9月から日本語教員試験の勉強を始めたのですが、最初に遭遇した一番なじみのない言葉は「調音点」、「調音法」という用語でした。
調音法とか、どういう方法!なんだろう?って ほんと理解できませんでした。
間をおかず、調音点・調音法の表をみて、こういうことなのかと、わかりましたが、これって絶対に自分には覚えられない!と思いました(今もよく理解していません)。
それでなんでわからないのかというと、本とか、ネットに載っているその表は、「調音点」・「調音法」が基準になっていて、「あいうえお」が基準になってないからだなと思いました。
調音点・調音法を表しているので、そういう表が普通なのだと思います。
が、自分にはちょっと理解しづらいと思い、自分用のあいうえお基準で覚えることにしました。
(しつこいですが、それでもまたよくわかっていません)
それでノートに自分なりの表を書いてみましたが、字も下手で、ぐちゃぐちゃになってしまったので、エクセルで作ることにしました。
まぁ同じ表でも、自分で作ったり、書いたりしたほうが身近に感じますし、覚えやすいですよね。
エクセルで作ると、文字の大きさとか色や位置、そういうのも自由に変えることもできますしね。
さらに色々太さとか強弱をつけることができます。
そういうことからエクセルで作ったほうが便利かなって思います。
それで本とかネットに載っている、その「調音点」とか「調音法」の表は、ほとんどが一番上の項目に調音点が載っていて、一番左側の列が調音法になっていますよね。
それをまねた同じ配列の表も作ったのですが、自分用の「あいうえお」を基準にした「調音点」「調音法」の表も作ってみました。
ちがいは「調音点」「調音法」の項目が同じ列や同じ行になっているってことです。それからすべての子音のひらがなを載せているということでしょうか。
項目の順番も自分勝手に「音声記号」、「有声無声の区別」、「調音点」、「調音法」という順番にしてみました。
それでエクセルで作業していると、枠の中に文字が入らないとか、セルの中で二行に入れたいとか、音声記号の入力できないとかね、いろいろ不明なところも出てくると思うんですが、そういうところは、あとで追加手書きでいいのではと思います。
これがいい!というわけではなく、こういうような表の作り方もあるかなっていうことですね
表の内容では・・・
「あいうえお」がないので、「かきくけこ」から始まりますよね。清音と濁音を別々にしても良かったんですが、例えば「さしすせそ」と「ざじずぜぞ」の調音点はそれぞれ同じなので、隣り合わせにしました。
「たちつてと」と「だぢづでど」も同じですね。
それから「ぱぴぷぺぽ」・「ばびぶべぼ」は「はひふへほ」の調音点も調音点も違いますので隣どうしではなく、一番最後の方に持ってきました。これもですね、まあ自分で好きなように決めてみてください。
そして項目も、一番「上」でも「下」でも、また「左」・「右」でもいいですよね。
いろいろ、工夫して自分なりのオリジナルの表を作ることができると思います。
エクセルでの話をしてますが、ワードで作成しても、もちろんオッケーです。ワードの方が文字に関しては自由度が高いです。
自分の得意のアプリを使っていただいて作成してみてください。
あと、どうしてもパソコンで作る必要はなく、手書きでもまったくOK!ですよね。
以上、Excelを使って日本語の音声の調音表を作成する方法を紹介しました。
実を言うと私も全然まだ理解覚えていませんので、これから勉強していきたいと思っています。
これに関して、ちょっと動画も作ってみました。
もしよろしかったらどうぞ!!(^^♪