Teatro 大会(校内編)
10月に入り、やたら授業時間を潰して演劇みたいなのしてるなぁ、と思っていたら10月中旬にteatro大会があった。
各クラスごとに、演劇を披露→勝ち残ったクラスのみ、地域の人に発表(10月末)という流れ。
10月中旬のものは、校内だけで発表する。
日本でいう学芸会的なものなのかな?と思っていたが、まさかの審査員4名と任意の観衆(10数名)の前でのみ発表だった。
1日目はprimariaの発表。
時間割は普通に流れており、1°A→1°B→...6°Bというように、自分のクラスの順番が来るまでは授業をし、タイミングが来たら会場前に待機、、、みたいなシステムだった。
朝、普通に教室にいると、演劇担当の先生が「ちょっとMioを貸してくれ」と。
言われるがまま着いていき、気づいたら審査員席に座っていた。
ちゃんとした評価基準のプリントがあったので、Google大先生に聞きながら翻訳。(まじめなところ出た)
衣装や小道具など、意外と(って言ったら失礼)工夫されており、セリフの内容はほとんど理解できなかったが、結構笑えた。面白かった。
低学年は、secundariaの生徒たちが裏方でお手伝いしているのとかもひっくるめてなんかいい。(幕の開け閉めや、小道具の移動など)
ただ、彼らは普通に授業があるはずだけど、いいの?とは思った。笑
ちなみに、先生たちも我が子のクラスの演劇は観劇する。だから、その先生が受け持っている児童生徒は自動的にその時間フリーということになる。ゆるゆるだ。日本だと考えられんな、笑
12クラスぶん見終わると、審査員たちの付けた点数の平均を出し、低学年高学年それぞれ3クラスずつ勝ち残りクラスを出していく。
(そしてこの作業をしているとき、わしは翌日も審査員をすることを知る。しかもsecundariaは30分の演劇。12クラス。普通にやって6時間。ウケる)
恐怖の2日目。
審査員席に座ると、わし以外の3人は日替わりだった。いや、そうよな、座り続けるのもしんどいもん。
secundariaの生徒たちは、「自分たちで作っている感」が強く、荒削りな部分もありながらも色々工夫して頑張ったんだろうなぁ〜が伝わってきた。
12クラス6時間、
普段の学校は8時から12:30なのに対して、
どう頑張っても時間内に終わらない、簡単な算数ができれば分かるはずなのに、
途中で演劇担当の先生と校長が「このままだと時間内に終わらない、でも、生徒たちはみんなメイクしたり着替えたりしちゃってるから、このまま続けさせて欲しい」と謝罪(?)に来た。
いや、そんなん始めから分かっとるわい!!!!という特大ツッコミは入れさせてもらいました。笑
昼休憩でめちゃうまな肉をご馳走になり、それはそれでラッキー✌️
無事に計24クラスの演劇を見終えた感想としては、
「「「めちゃくちゃ疲れた」」」
これに尽きる!
スペイン語わからないけど、審査しなければならないので馬鹿みたいに集中した。
(他の審査員の先生は、演劇中に📱いじってた)(いいんか???笑)
いやぁ、でもやっぱり演劇っていいな、
高3の夏が蘇ってきた。
せっかく行事をやるなら、一生思い出に残るようなところまで突き詰められるといいよな、特にsecundariaの子たちは、などと思ってしまった、老婆心ながら。
publico(地域公開)の演劇大会については次に書こうと思います👋