ラパスでの生活〜交通・犬
8/14にボリビアに到着してからちょうど1ヶ月、先日ラパスでのオリエンテーションと語学授業が無事に終了しました。
1時間の飛行機と3時間半の車で山を越え、
任地であるコチャバンバ県ミスケ市に辿り着いてしまった。
もうしばらくはラパスへ行くことはないだろう、ということで忘れないうちにラパスでの生活を記録しておこーう
・最初の衝撃「車」
これは、ラパスの空港からホテルに着くまでの道中で「あ、これ日本と全然違うやつだ」と悟った。
何が衝撃かというと、
・車優先
・圧倒的車優先
・右折も左折も車優先
これに尽きる。
あとは、なんでもかんでもすぐクラクション鳴らすとか、車間距離10cmとか色々あるけど、とにかく信号は青でもすぐ渡っちゃいけない。
ラパスに着いた直後は、我々素人日本人だけではなかなか道路を横断できなくて時間かかりまくっていたが、今では慣れた。リズムゲームみたいな要領で裏拍とって渡るのがコツ(伝わる?)
・衝撃②「犬🐕」
野良が多い。
あと、リードを繋がないで散歩させてること、しばしば。(犬だけにね)(おもんな)
致死率ほぼ100%と言われている狂犬病を予防するためにも、近づかないように、と耳にタコができるほど聞いている。
もちろんその教えを守っているけれど、
こちらの犬たち、めちゃめちゃ後をついてくる。
1番酷かったのは、20分くらい尾行されたやつ。道路の反対側にわざと渡ったり、階段降りてみたり、先に歩かせようと止まってみたりしたけど、ずーっと付いてきて恐怖だった。
歩道でごろんと寝ていたかと思いきや、むくっと起き上がって尾行してくるのもいる。
尾行されても、走らないこと。これ大事。
・異文化③「ミニブス・ミクロ🚌」
ラパスで生活するには、この乗り物は欠かせない。
日本でいうと...なんだろう、市営バスみたいな?
ミニブスは、ハイエースくらいの大きさの車で満杯で15人ほど乗れる。
ラパスの中心は2ボリ(40円ちょい)で、
ちょっと離れても2.6ボリ(50円ちょい)で連れて行ってくれるので激アツ。
日本と大きく違うのは、バス停がないこと。
乗りたい人は、
フロントガラスに貼ってある、ある程度の方向の行き先を見て、手を挙げて乗りたい旨をアピールする(これは日本のタクシーと同じ要領)
降りたい人は、
「¡La esquina por favor!」
(そこの角でお願い!)
と運転手さんに聞こえる声で叫ぶ。
優しいおっちゃん運転手は、「Sí」とか言ってくれるけど、
大抵の人はうんともすんとも言わないので、聞こえているんだかわからない。
乗客の方も、携帯いじってて、自分の降りたいところを見逃す人多数らしい。
ちなみに、ギリギリまで降りること言い忘れたら
「Bajo!!!!!!」
(降りる!!!!)
と言えば、急停止してくれる(いいんだか悪いんだか)
タイミングよく、助手席が空いてるとラッキー✌️という気分になれた。ハイエースの助手席って、なんか特等席っぽくない???
ミクロは、microの表記なので英語で言うとマイクロバスと同義だと思う。
ミニブスよりも日本の市営バス的な形相だが、
バス停は基本ないし、
わしが乗ったミクロは終始ドアを開けたまま走っていて意味がわからなかった。
あとは、シフトレバーが壊れそうでヒヤヒヤした。
ミニブスにしろミクロにしろ、
ある程度の土地勘がないと乗れないってのがキツイ。初見のところはタクシーを使っちゃうのがベストなんだろうなぁと思った。
ラパスについて全部まとめて書くつもりだったけれど、長くなりそうなので分けることにする!
活動が始まったのでボチボチ備忘録します🔥