韓国におけるチャイナ・コマースの最新動向|Aliexpress×Temu
早速ですがタイトル回収です。
以下、詳しく深ぼっていきます。
ユーザー数の推移
1.Aliexpress・Temuアプリ利用者の月間推移
2021年~2024年における、Aliexpress・Temuアプリ利用者の月間推移です。
Aliexpressは2021年4月のリリース以来、横ばいでしたが、アリババが韓国向けに3年間で1兆5千億ウォンの投資額をブチ込み、爆上げしました。
Temuに対抗する形で、流行に乗っかりやすく、一度覇権をとったら根付いてしまう韓国消費者の特性に合わせた向けマーケティングが伺えます。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
2.Aliexpressはほぼ前年代で減少、Temuは一部年代のみ微減
年代というセグメントで見てみると、Aliexpressは60歳以上以外で減少、Temuは30代・50代だけ微減といった具合です。
決済金額
Aliexpress&Temuの決済金額は2024年4月、前月比26%減
Aliexpress
消費者のボリュームゾーンは30~40代の男性。
推定決済金額は男性中心で、アプリユーザー数に対して決済金額が高く、40代はアプリユーザー数に対して決済金額が低い傾向にあります。
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