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韓国におけるチャイナ・コマースの最新動向|Aliexpress×Temu

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本noteマガジンはnotionAIとの共著です。
本記事は、WISE APP社の調査データをもとに解説しています。

早速ですがタイトル回収です。

■ユーザー数増加
・Aliexpressユーザー数⇒2023年7月以降9ヶ月連続で増加
・Temuアプリユーザー数⇒2023年8月リリース以来、8ヶ月連続で増加

■決済金額(流通額)
・2024年4月、リリース以来、初の前月比減少

■アプリ利用時間
・2024年1月以降、上昇

以下、詳しく深ぼっていきます。

ユーザー数の推移

1.Aliexpress・Temuアプリ利用者の月間推移

2021年~2024年における、Aliexpress・Temuアプリ利用者の月間推移です。

出典:WISE APP

Aliexpressは2021年4月のリリース以来、横ばいでしたが、アリババが韓国向けに3年間で1兆5千億ウォンの投資額をブチ込み、爆上げしました。

Temuに対抗する形で、流行に乗っかりやすく、一度覇権をとったら根付いてしまう韓国消費者の特性に合わせた向けマーケティングが伺えます。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。


2.Aliexpressはほぼ前年代で減少、Temuは一部年代のみ微減

年代というセグメントで見てみると、Aliexpressは60歳以上以外で減少、Temuは30代・50代だけ微減といった具合です。

出典:WISE APP

決済金額

Aliexpress&Temuの決済金額は2024年4月、前月比26%減

出典:WISE APP

Aliexpress

消費者のボリュームゾーンは30~40代の男性。
推定決済金額は男性中心で、アプリユーザー数に対して決済金額が高く、40代はアプリユーザー数に対して決済金額が低い傾向にあります。

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