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阪急電鉄京都線 座席指定サービス PRiVACE

 建仁寺に行ったあと、京都河原町駅から大阪梅田駅まで帰ることに。
 そこで念願の「PRiVACE」に乗車してきました!わーい!


興味を持ったきっかけ

 私ふじすけは京都大好きでまあまあ行く方なんですが、如何せん遠い、そして行きはともかく帰りの電車が座れないのがいつもとても辛い。
 だって京都に行ったら、バチボコに歩くでしょう?足も疲れるし、今の季節は暑さで疲労がヤバい。
 へとへとのくちゃくちゃになって、始発駅である京都河原町駅で一本電車を見送ってまで座ったりしたことさえあります。
 京都は何度行っても行き尽くした感はなく、むしろ同じ所へ行っても新たな発見のあるとても楽しい街なんですが……帰りがなぁ。

 なーんて、いつも思ってたんです。

 そんな私に朗報が!
 最初に見たのは大阪梅田駅の構内での広告だったかな。
 「PRiVACE」……、なんじゃいそれ。
 私はまだ「京とれいん雅洛」すら乗れてないのですよ……、あちらもいつか乗りたい。

 「PRiVACE」?指定席?!500円だと……!?
 これは……!と思いました。
 ただまあ、帰りが遅くなることが多かったのでこれまで使う機会はなかったんですよね。
 平日の京都河原町駅発最終が21:48なので、私の人生の楽しみであるライブだとどうしても乗れないことが多い。……だって最後まで観たいでしょう?

 なので!今回!
 建仁寺の夜間参拝後に、そのチャンスが訪れました。

ここがいいよ「PRiVACE」!

・予約システム&直接乗車
 スマホで簡単に予約できるのは嬉しかった!
 しかも乗車1分前まで受付可能!そして無料で何度でも列車の変更も可能!
 だって帰りの時間なんていつになるか分からないでしょう?
 よぉしじゃあ今から帰ろう!ってなってからサクッとスマホで手続きできるし、その手続き自体も割と簡単。
 個人的には会員登録しなくても予約できるのもほんと良かった。
 お試しの1回目で会員登録必須だと、次回以降使わないかもしれないのになぁ……とネガティブなこと考えちゃうので。

 しかしこちら、スマホでしか予約できないらしいと聞いて「なら、スマホ使えない世代はどうするの?」と思ってました。乗ってみてその疑問は解けました。
 いやぁ、阪急さんはちゃんと考えておられる(何様)
 入口にスタッフさんを配置して、その人に言って料金を支払えば空席に案内してくれる!
 スタッフさんも優しい!乗ってくるお客さんとも「いやあ一回乗ってみたかったんだよねー」「ありがとうございますー」なんてほのぼの会話をしてました。わかる。一回乗ってみたいですよね。

・絶対に座れる指定席
 座席の写真を撮り忘れたのですが、座席から見た景色はこちら。

座席に座った所からの写真

 お隣の人とも割と大きめのパーティションがあり、ひじ掛けも一人ずつあります。取り合わなくていい。
 全体的にゆったり広く感じる。
 前の座席との距離、足元も広くて、リクライニングを倒されても全然気にならない。
 荷物を引っ掻けるフックやテーブル、ドリンクホルダー、コンセント、マガジンラック、読書灯まであって新幹線のよう。
 座面の生地は、阪急電鉄でおなじみのあの生地です。硬すぎず柔らかすぎずで京都河原町ー大阪梅田間は全く問題ない。

私にはちょっと合わない部分もあるぞ「PRiVACE」!

・座席の広いが故の……
 女性が座るには割と広い座席。
 姿勢が悪い人間あるあるかと思うんですが、ずっとまっすぐ座ってられないんですね。
 そうなると、座席が広いので落ち着く姿勢を探してしまうんです。
 私は結局、座席の間のパーティションに肩を預けて若干斜めになる感じで座ってました。(※隣は同行人です)
 あと、ヘッドレストがほぼないので、頭の位置が定まらないのが姿勢を探す原因になっていたかもしれません。

・寒い……
 残暑厳しい昨今(2024.9.18現在)、扉が開く度に熱風が入ってくるのは分かります。
 始発駅では10分ほど扉が開きっぱなしなので、社内の温度も上がってるのでしょう。
 新たに乗ってきた人は暑いですよね。
 それにしても、冷房がガンガンで寒く感じる場面が何度か……。
 すごく薄着という服だったわけでもないんですが、座席の位置の関係で直接風が当たっていたのかもしれません。

所感

 総合的には大満足。
 なんせほぼ寝てましたからね!京都-大阪間が一瞬!
 疲れた体で電車に乗っても、絶対に座れる、という安心感があるのは非常に精神的に楽。ありがてぇ。
 車内に人が少ないっていうのも本当に良き。
 京都河原町ー大阪梅田間なら500円追加であの感じは安いぐらいだと個人的には思います。
 今度は京都で一日遊び倒した後に乗ってみたいなー。

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