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旅は計画段階も楽しいって話
知らない街へ 歩いてみたい
どこか遠くへ 行きたい
ご存じでしょうか、長寿番組「遠くへ行きたい」。
一人旅のお話をしようと思います。
あくまで一個人の意見ですが、もし行こうか悩んでいる人がいれば参考にどうぞ。一人旅は良いぞ。
旅のきっかけ
あそこに行こう!行きたい!と思って計画することもあれば、一人旅がしたい!と思って計画することもあります。
前者の場合は、イベントだったりの期間限定の何かがある時、もしくは遠方に住んでる友人への顔見せのついでだったりします。
後者の場合、大抵は、大なり小なり、良くも悪くも、ストレスのかかることがあった後が多いです。
日常から物理的に距離を取りたい、という願望の反映なのかも。
行き先選びは基本的にSNSからが多いです。
SNSで見た美味しそうなあのお店はどこにある?→よし倉敷だ!とか。
あとは食べ物関係。
うどんが食べたいなら香川、ひつまぶしを食べたくなって名古屋。とかとか。
あの展示が来ているぞ!とかでも行きますね。ジブリとか、珍しい所ではミイラ展とか。
まずは行き先、目的から
何でもいいんですよね。
行きたい場所、見たい所、したい事。
たくさんでもいいし、一つだけでもいい。
私は以前行った名古屋で城だけ見て帰りました。
もったいない、せっかく行ったのに、なんていう人もいますが、したい事だけをして帰る、というのが一人旅の醍醐味でもあります。
たくさん行きたい場所がある時には、時間が許す限り行けばいいだけのことですから。
やりたくないことは無理にする必要はないんです。
極端な話、ホカンスでも良いわけですから。
一人旅のパターン、過ごし方
コロナ禍前は、まあまあの頻度で一人旅に行ってました。
休みの前日、仕事終わりに荷物を引っ提げて電車(主に新幹線)に飛び乗って、遠くの土地へ。
夜遅い時間の新幹線は、人数は少ないながらもスーツ姿の方が大半です。
出張帰りなのか、はたまた出張の前乗りなのか。
そんな中に混じって、暗い景色を眺めながらお気に入りの音楽を聴いて目的地を目指すわけです。
たった一人、おしゃべりをするでもなく。
思考はさまざま。
耳から入る音楽に身を委ねてみたり、明日の行き先を思ってみたり、日常の些細なことを改めて考えてみたり。
ぼんやりと考え込む時間は、日常ではさほど取らないのでこれもいいリラックス方法です。
ホテルに着いたら、お風呂に入ってからちょっとだけ奮発した美容液パックをして、いつもと違う地方の深夜放送を眺める。
その後、ベッドでゴロゴロしつつ、入眠。
次の日、荷物をホテルか駅のロッカーに預けて、予定していた場所に遊びに行きます。
街中を歩いて気になる店があれば、誰に了解を取ることもこの後の予定に気を使うこともなく入店します。
予定は予定。一人旅に強制力なんてありはしないのです。
一頻り遊んで満足したら、家に帰ります。
これが、私の一人旅のパターンです。
行きの電車の中、一人のホテル。
一人での長距離の移動、一人での宿泊。
雑多なものが周りになく、じっくりと考えを捏ね回す時間。
行き先の遊びよりも、この二つの方が私には重要なのかもしれないですね。
ふじすけでした。