ラブ&ポップ
今日の国語のテスト、164点中(だったはず) 62点だった。日本語向いてないかも。
今日は空きコマがいっぱいあってものすごーーーーくひまだったので、学校の座れるスペースで明和電機のコンサート見に行くためのバス取ったり、アーバンのチケット申し込んだり、お絵描きしたり、映画を見たりした。
交通手段を探してチケットとる時ってめちゃくちゃめんどくさい。時間と時間を照らし合わせて全部いったんノートに書いて時間を確認しながらじゃないと「電車の時間が間に合わなくてバス乗れない~!」とかになってしまうので、もーーほんとにバスのチケット取るのめんどくさい。けどチケットを取らないと行けないから仕方ない。
明和電機のコンサートは広島である。コンサートを見てからお家に帰ろうと思っても17時ぐらいが地元に帰れるバスの最終なので、コンサート後には時間が間に合わなくてバス乗れなくなっちゃうからおうち帰れない。行きのバスも、当日に乗ったら昼頃に広島に着くバスしかなくて、明和電機の展示会のほうが見れなくなっちゃうから前日入りしなきゃいけない。もっと、もっとちょうどいい時間帯のバス出して~~~~~~~!!!!!って感じだが、過疎地域に住んでる以上仕方ない。この前の横浜から地元に帰ってきた時、バスから地元の駅で降りた人、私含め3人しかいなかった。それぐらいバスに乗る人いないのにどんどんバスを走らせる訳には行かないのはわかるけど~~~不便だよ~~!!!!
でもその不便なおかげで広島に住んでるお友達のお家にお泊まりすることが決定したのでワクワク楽しみです。やったね~!
そう!今日の1限目に先生の話を全く聞かずお絵描きしてたら前の席に座ってた男の子が絵を凄い褒めてくれて嬉しかった。原宿で売ってそうなカラフルで綿あめみたいな髪の毛の色した男の子だった。多分ねるねるねるねが綿あめになったらあんな感じ。
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ここから本題です。空きコマの時間暇すぎて映画を見たんです。ラブ&ポップをみたんです。
昨日好きなツイキャス主さんの配信見てたら「ラブ&ポップの映画が好きで~」「いつの間にか村上龍の小説がどんどん増えてて~」どうのこうの~っていう話をしてて、そういえば最近見た「シン・ウルトラマン」の監督の関連作品で「ラブ&ポップ」ってあったなーと思ったら気になっちゃったので見ちゃった。
ラブ&ポップ、すごく素敵だった。今まで見た映画の中で1番惹き込まれたし1番好き。私の中の好きな映画ランキング1位は「ラブ&ポップ」になりました。
国語のテスト62点の雑魚雑魚語彙で感想言っちゃうと映画の素敵なイメージを壊しちゃいそうだから書きにくいけど~~~~~感想を言いたい~~~~~~~ので書く!!!これからみたいからネタバレしないで~って方と「お前のクソザコ語彙でこの映画を語るんじゃねえ!」って方はここからブラウザバックしてください!
まずカメラの位置?アングル?画角?がすごく素敵だった。そこから撮るの~?!みたいなところから映像撮ってる。女子高生の撮り方がすごく素敵。変態的なかんじ。女子高生を「性」の対象として見てる感じ。でも不快さは感じなくて、女子高生の若さとか可愛さとか、なんというのーーーなんか良かった。会田誠さんの描く女子高生の絵をみてるかんじ。素敵だった。
で、出てくるおじさん全員ちゃーーーんと気持ち悪かった!すごく不快!で、そういうなんか不快なおじさんに絡まれてる女子高生ちゃん達の反応がすごくリアルで、よりおじさんの気持ち悪さが際立ってた。しかもおじさんごとによって気持ち悪さの種類が違う。ちゃんとそれぞれ別の種類の気持ち悪さがある。で、おじさんがキモければキモイほど女子高生が「女子」高生になる。女で子供でまだまだ無知でキラキラしたものが、ちょっとした好奇心によって大人たちにどんどん汚されていく~!
私の最推しキモおじさんは「一緒にコンビニ行こうおじさん」です。最初に会った時「もう君が笑ってくれたからいいや」的なこと言ってたし、「俺はこんなだから店員にも嫌われて…」みたいなこと言われちゃったら、大丈夫だよおじさん~私がいるよ~(><)ってちょっと好感度あがってたのにしっかり最後は自分の欲ぶつけちゃうの、あまりにもリアルな人間だった。女の子募集してた理由も「レンタルショップの嫌いな店員(または周りの人間たち)に俺は彼女を連れていると見せつけてドヤりたい」ってかんじで絶妙に気持ち悪いし、挙動不審な感じも相まって超リアルで気持ち悪かった。でも私はそんな君が好きだよ…。自己肯定感が低くて被害妄想もひどくて女の子と接したことないから挙動不審になっちゃって、結局は自分の欲ぶつけちゃって最低なおじさんだけど、誰かに愛されたかっただけなんだよね、自分を見て欲しかったんだよね、そんなあなたを私は愛します、よしよし………って画面越しには思ったけど実際あの状況になったら恐ろしくて逃げちゃうな。しかもあのシーン、せっかく綺麗にネイルしてもらった手に精液ベチャァァってされて、女の子のキラキラが汚い大人に汚されてどんどん内側からドロドロになっていく感じがして、すごく胸が締め付けられた。まーー自業自得だけどね!
で女子高生ちゃん達全員可愛い。令和時代で言うところの、トイレの鏡の前でたむろするし、体育祭とかで大きい声でキャアキャア言いながらサングラスとかつけて大人数でギャルピースして写真撮ってインスタにあげる系女子だし、あんまり関わりたくない、関わることの無い部類の女子高生な感じだけど、だから可愛い。
大人の男性たちを甘くみてる、生意気なガキ。子供のくせに大人ぶって背伸びしてるけどやっぱりガキ。いかにもおじさん達が好きそうな女子高生。私がおじさんだったら絶対狙ってるタイプの女子高生。お金チラつかせたらホイホイついてきちゃう、馬鹿で無知でかわいい。でも、バカで無知で子供だから純粋でキラキラしてて、そんな子達をお金で買ってキラキラを汚そうとしてるおじさん側の気持ちになって罪悪感で苦しくなった。君たちはこんなところで汚れちゃだめなんだよぉぉ
…なんかこういうことをいいたいんじゃないんだよな。上手いこと感想を言葉にできない。ドロドロとキラキラと女の子だった。鮮度が命の新鮮な魚の1番輝いて生きている瞬間をみてるようだった(?)
1番好きなシーンは、借りてたケータイを返しに行くシーン。BGMに蛍の光がなっててボヤボヤキラキラの都会の街並みが映るシーン。あのシーンすごく素敵だった。めっちゃ印象に残ってる。うまいこと言葉にできないけど、世界がああいう風に見える時ある。ああいう時のあの感情がそのまま映像になりました!って感じだった。素敵だった。
おじさん側に感情移入して苦しくなったり、女子高生側に感情移入して知らない男の人と援助交際するドキドキとか不安とか色んな感情になったり、なんかすげーー映画だった!話も素敵だし映像も素敵!!俳優さんの演技も絶妙で素敵だった!!
あと、途中ででてきた「俺の料理振る舞いおじさん」の見た目がこの前バイト先でナンパして下さった(?)男の人と髪型と眼鏡とかの雰囲気似てて(ナンパして下さった方は映画の人より若くてもっと薄気味悪い笑顔だったけど)色んな意味でドキドキしちゃった。
エンディングで用水路?下水道?を走るシーンがあったけど、あれめちゃくちゃ既視感あるなーって思ったら欅坂46のサイレントマジョリティーのアー写ですね!!欅坂の方が後からだと思うので、あのアー写はラブ&ポップのオマージュなのかな?とか思ったり思わなかったり…、にわかなのに語ってすみません…。
ラブ&ポップすごい素敵な映画だった。
庵野秀明さん関連でエヴァも全部観たい。ウルトラマンも見たいしエヴァも見たいしいっぱいみたいものがある~!