カーニバル

フェスティバルへ行った
ただよう祝祭的なかほり
きしむ音の粒たち
濃い化粧の乙女
ゆきかう
ふりそそぐ波
あふれでるアドレナリン
自己の限界の突破
理解することができない詩たち
ぬりかためられた言葉
即興のはなやかさ
筋肉痛になって役にたつのかわからぬ脚
いきなり出だしからDドリアン
傑作はゴミ捨て場のなかに
インフォメーションではなくインテリジェンスを
詩集をこうた
先人の遺した化石の言の葉あつめて
ググっても出ない純粋経験

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