第43話 住まい給付金のうまい提出方法
絶対に確認したほうがいい住まい給付金
一般的なサラリーマンで、昨年家を買ったという人は1年3ヶ月以内に申請すると住まい給付金を貰える場合がある。
よくわからないけどとりあえず不動産屋さんに電話して「私、条件当てはまってますか」とたずねたらガッツリ当てはまっていた。そういうことは早く教えて欲しい。同じような立場の方はまずは不動産屋さんに聞いてみたらよいと思う。(ただし条件があるので誰もが当てはまるわけではない)
ていうか、聞かないと教えてくれないのか! 何十万ももらえるという話なのに…。確定申告だってしっかりしないと、私の場合は10年間で300万くらいは返ってくるはずなので忘れるなんてことは考えられない。とにかくすまい給付金については誰も教えてくれなかったゆえ、棚ぼたのような気分でお金が受け取れることにウキウキしている。
さて必要な書類だが、以下の通り。何度もいうよ、君は確かにすまい給付金を貰える〜♪ なんてクソつまならない鼻歌を歌っても恥ずかしくないくらい、金が貰えることにワクワクしている。
必要書類はなにか
1.給付申請書
→ここからダウンロードできる
2.登記簿謄本(全部事項証明書)
→住宅お引渡し後に司法書士から送られてきた書類の中に同封されているパターンが多いみたい
3.住民票→発行より3ヶ月以内のもの、マイナンバーの記載がないもの
→マイナンバーカードを持っていれば、コンビニでもゲットできる
4.課税証明書
→役所にて取得、私の場合は『令和2年度(平成31年・令和元年のご収入)』のもの。以前住んでいたのが渋谷区なので渋谷区役所にて取得
5.不動産売買契約書
→不動産契約時に不動産屋さんからもらったファイル内にあるパターン
6.金銭消費貸借契約書
→銀行とのご契約時の控え。ネットでもダウンロード可能
7.給付金お振込用の口座情報
→自分の通帳をコピーする
8.住宅瑕疵担保責任保険の付保証明書
→お引渡し時かお引渡し後に『売主様』から発行されているパターン
この国は面倒なことが多すぎる
というわけで申請書を書くのがかなり面倒だが、貰えるお金に対しての時給は安いものである。タイトルは「うまい提出方法」と書いたのだが、はっきりいってそんなものは存在しない。一番の闇は代行できることと、そもそも知らない人が多いということ。浮いたお金というのは一体どこへ…。国の施策というのは面倒なものが多すぎる。ふるさと納税も確定申告しない人が多いと聞く。あれは確定申告をしないと、とんでもない高値で米や酒を買うことになってしまうので気をつけなくてはいけない。そもそも、すまい給付金の受給者としての条件が当てはまっている時点で勝手に手続きを進めて振り込む、あるいはその分を建物代から値引きするのがラクなのではないか。忘れる人がいることを前提で進めているシステムとしか思えない。この国は終わっているなと思った。
おまる
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?