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神奈川県西部で震度5弱

昨夜の地震は大丈夫でしたでしょうか。

 一夜明けて出勤するとお店のグラスが棚から落ちて、いくつか割れてしまっていました。
やはり、かなりの揺れであった事が窺えます。

地震で棚から落ちて割れたグラス


 一昨日(8/8)は日向灘を震源とする地震発生。
気象庁は史上初めて「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表。
この発表で地震発生の可能性が相対的に高まっていると評価されたわけだ。 
 そして、昨夜(8/9)の神奈川県西部震度5弱の地震発生。
なんとも不安な日々である。    


 昨日(8/9)の大磯町は、夕方から大粒の雨が降り始めた。
私は仕事を少し早めに切り上げて帰宅したのだが、
日も暮れて雨なのに海岸へ向かう人々をチラホラ見掛けたのだ。
さらに帰宅途中、バイパスの高架下にも人々がいるではないか。

「そうか、今夜は花火大会だったか。。。」

大磯花火大会前、高架下に人々あり(雨天)


 私は傘を忘れて雨に降られ、全身びしょ濡れでやっと帰宅。
帰宅と同時に花火の音が轟いた。
ベランダでは子どもたちが花火鑑賞をしていた。
「町長はカウントダウンした?」と聞いてみたが
「わからない。」と返ってきた。
 あの方の声は、会場の大磯港から我が家まで届いてくる凄まじい声の持ち主である。
響くというか、耳に触るというか独特の周波数なのである。
もしかしたらカウントダウンはやらなかったのかもしれない。

ベランダから見える花火


 私は夕食前にシャワーを浴びて、一息ついて、財布にやさしい発泡酒をプシュ。
「このために生きてる〜」と心の中で叫ぶ。
 花火を見終わった子どもたちはタブレットで静かにゲーム。

午後7時57分、地震発生。

 スマホの緊急地震速報の音が鳴り響き、
大きな揺れと共に、子どもたちが大騒ぎ。
地震で揺れているのか、
子どもたちが騒いで揺れているのか、
なぜ家が揺れているのかよくわからないまま、
「テーブルの下ー!」と妻が声を張りあげた。
家族5人で小さなテーブルの下に身を寄せ合った。

 厚木市、松田町など震度5弱。
大磯町は震度4だった。
かなりの揺れだった。
東日本大震災を思い出す揺れだった。
「津波の心配なし」の表示に安堵した。

 初めて大きな揺れを経験した一番下の息子は、
心臓のドキドキが止まらないと云い、
あまりにも不安そうな表情だったので、
「パパとママがいるから大丈夫」と声をかけ、
落ち着くまで私は息子を抱きしめた。

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