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「市長記者会見いたしました!」

本日、市長記者会見いたしました~!
え、「何の??」
唯一無二のサービス提供に向けて「デジタル市役所実装間近」と銘言った
記者発表です。
え、「どのへんが唯一無二??」
確かに、現状「唯一無二」まで到達していないサービスばかりですが、そうではないのものもあります!!
少なくとも「そういった気概」で取り組んでいること、お汲み取りいただけますでしょうか。
紆余曲折を経て今日に至りましたが、「どのへんが紆余曲折か」についてですが、自治体でDX進める時って、もっとも苦労するのが「関係者との様々な合意形成」です。
中々、我々の「唯一無二」のサービスをといった想いが伝わらず、歯がゆい思いをすることもしばしば。
「そこも含めて仕事でしょ」と言われればそれまでですが、そうではない、組織ミッションとして多くの社員(職員)が同じ方向見てDX取り組んでいる、そんな話もよく聞くので。

ないものねだりしてもしょうがないので、目の前のタスクをこなしつつ、いつかそんな組織になることを祈念して・・・「藤沢DX」進めます!
と、まあ、愚痴はこれくらいにして、本日、リリースさせていただきましたサービスは以下の通りです。

記者会見資料

https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/kouhou/shise/gaiyo/shicho/kishakaiken/2024/documents/20240826_02_01.pdf


ふじさわID

市民の方が、ご自身の情報を予め登録いただくことにより、興味のある情報を受信できる、オンラインで手続きを完結することができるなど、便利なサービスを利用することが可能となる「ふじさわID」の運用を10月から開始します。
具体的には、メールアドレスもしくはxID(クロスアイディ)株式会社が提供するマイナンバーカード認証アプリケーション(以下、xIDアプリ)による登録の2導線を設けることにより、情報を知りたい等の“ライトユーザー”と手続き等を行いたい“ヘビーユーザー”のいずれにも対応します。今後、他のシステムにも随時「ふじさわID」を組み込み、“One ID”で複数のシステムを利用できる、xIDアプリを通じ、ご登録いただいた方は、ご自身の住所・氏名などの情報が入力不要となる、そういった仕組みを構築する予定です。

子育てプラットフォーム

将来的には「子育てに関する手続きをワンストップで完結できる仕組み」を目指している「子育てPF」について、まずは「妊娠出産期の一連の手続き等」をデジタルで完結できるサービスを、「ふじさわID」の運用とあわせて実装します。
 具体的には「妊娠届の作成、面談予約、8カ月アンケート、出産子育て応援給付金申請等」がオンラインで行える仕組みを構築する予定です。

公共施設予約システム

2025年1月の現行システムリニューアルに伴い、利用者登録のオンライン化や、施設利用料支払いのキャッシュレス化、“One ID”で全ての施設の予約が可能となるなど、利用者の利便性向上を図ります。また、システムを通じて予約できる施設を拡充するとともに、今回新たに追加となる「市民の家」については、電子キーボックスを導入し、施錠管理の効率化も図ります。
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/kouhou/shise/gaiyo/shicho/kishakaiken/2024/documents/20240826_02_02.pdf

郵送DX

本年1月に続き、紙ベースでお知らせしている行政情報をデジタル通知に置き換える「郵送 DX」の実証実験を行います。具体的には10月10日に発送予定の「児童手当支払通知書」について、xIDアプリから実証実験の申し込みをいただいた方を対象に、xIDアプリを通じてデジタル通知を送付します(実証実験のため、従来のハガキ通知も並行して送付します)。
 ※ 本事業はxID株式会社(東京都千代田区、代表取締役CEO日下 光)及び株式会社DNPコアライズ(同新宿区、代表取締役 齊藤 友紀雄)との協働事業です。
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/kouhou/shise/gaiyo/shicho/kishakaiken/2024/documents/20240826_02_03.pdf

 今後も、「郷土愛あふれる藤沢」の実現を目指して邁進してまいりますので、ご支援のほど、よろしくお願いします。