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フライトジャケット熱、再燃。

みなさま、お久しぶりです。お元気ですか?
二度目の緊急事態宣言の下ではありますが、解除が見えない世の中。
これはどうなんでしょうねー・・・。とはいえ、見えない敵は確実に迫ってきておりますので、徹底した自己防衛をしつつの生活ですね。

さて、お洋服が結構好きなアタシですが数年前からわりと流行ってきているMA-1。もちろん以前は持っていました。おそらく25年以上前に買ったであろう、アルファ社のMA-1でした。様々な思い出が詰まっていたジャケットで、弟子時代の制服か!という様なニュアンスでしたね。1番の思いでは作家「野坂昭如」さんのご自宅へ行ったとき、暴れん坊の飼い犬に腕をガブリ。大きなシベリアンハスキーでおそらくまだ子供。じゃれてるつもりでアタシの腕と戯れています。アタシも犬は嫌いじゃ無いので怖さというより「よーしよーしよーし」なムツゴロウばりに。でも、ブチブチって切れる音がしていたので見てみると縫い目がしっかり切れ、穴も空いていたりしました。撮影から師匠の自宅へ帰宅しママさんに話をすると、「ぬいで置いて行きなさいな」と、別の上着を貸してくれました。翌朝、縫い直してくれたMA-1がありました。とびっきりの想い出ですw

そんな想い出があるジャケットでしたが、数年前の流行で引っ張り出して着ることもせず、その時弟子候補の男子にあげてしまいました。(そいつは辞めました、ショボン)ま、そんなもんですよね。てへ。しかし、やはり新しく欲しくなり、WAIPERというショップオリジナルのMA-1を購入。これがまた良い感じでした。次いでにB-15も購入し2年前から密かなフライトジャケット生活がはじまりました。

そして今年の1月。写真展「おんな」Vol.12 範田紗々の在廊中の事。
めちゃくちゃカッコイイMA-1を着た紳士がいらっしゃいました。これは、アルファ社でも、アビレックス社でも、いやもちろんWAIPERであるはずも無く。そしてその微妙に違う着丈や雰囲気から読み取ったのであります。

「バズリクソンズ」じゃん!

当時、さらりと見てはいたけど、とてもじゃないけど手が出る価格じゃなかったこいつ。久々のご対面だった。もう居てもたってもいられない。ネットを駆使し見に行く事を決意するのだが、渋谷が近いので探すもどうも見つからない。なんとなくフライトジャケットが置いてそうなお店へ飛び込む。すると「なにかお探しですか?」と。まぁバズのMA-1、一択だった思いがズバリ当てられた。「ああぁ、やっぱり。大人の方が見に来られる事が多いんですよー」ってね。でもその店には無く・・・。上野の系列店を紹介された。

上野・・・遠い。

数日後、予定があり新宿にいた。あ、そういえばこの間の渋谷の店員さんに「歌舞伎町にフライトジャケットのお店がありますよ」と聞いていたのを突如思い出し、早速向かってみる。スマホの地図を片手に進むと、あ!この店知ってる!そういやあったあった、知ってた! なんと歌舞伎町にあるバーレスクのお店「AFTER PARTY TOKYO」へ行く道々だという事に気づく。

ということでめでたくバズリクソンズのMA-1を入手したのであった。着心地最高、少し重めですが温かさ抜群。お気に入り度、MAX。

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そして、1週間後。またそのお店に行く。
あー、カワイイスエットがあるじゃ無いか!もちろん購入。

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そして欲しいフライトジャケットが一杯だぞ。B-15も欲しくなっちゃったし、A-2やB-1というレザーモノもやばい。。。もうどうしたらいいんでしょ。
すっかりハマりそうな2021年。もう春になるのにね・・・。今年の年末に買えるようにいっぱい働こうぞ!

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