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コロナ・インフルエンザ患者発生状況・2024年第28週報告

コロナウイルス感染者数は、昨年同様の勢いで増加中。
インフルエンザ定点報告は平年を上回っています。

COVID-19

コロナウイルス感染者数報告、2024年第28週(7月8日-7月14日)分は、7月19日(金)14:03に公開されました。報告数は 55072、定点あたり報告数 11.18、前週(8.07)比 38.5%増。

九州・沖縄など19県で定点あたり10を超え、鹿児島県は30を超えています。

https://www.mhlw.go.jp/content/001276781.pdf

2023年19週以降のデータは、定点報告数を38000倍し、以前のデータとつなげています。

東京都の報告東京都感染症週報 - 27は、増加。[2024-07-11 16:12]

千葉県結核・感染症週報も増加。[2024-07-17 16:53]

埼玉県の感染症患者発生情報(週報)も増加。[2024-07-17 14:00]

やまなし感染症ポータルサイト/下水サーベイランス は、ウイルスRNA濃度が減少増加。[2024-07-18 16:00]

2019年以降のまとめ

換気が悪くなる冬と夏に感染ピークが発生しています。

インフルエンザ

インフルエンザ定点報告数は、厚労省からは5月17日(金)の報告で終了したため、国立感染症研究所の感染症発生動向調査週報 (IDWR)から26週までのデータを拾いました。

東京都は横ばい。 グラフ再掲

千葉県は、わずかに増加。

2011から2019年までの平均値と比較し、平均値を超えています。昨年秋に生じたオーバーシュートは解消しています。

WHOのデータ[2024-07-14]で、東アジアは横ばい。

Global Influenza Programme

引き続き、報告数の推移を見守ります。

データ

データの出所は

Excelファイル

資料の読み方


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