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さかさま不動産のイベントに参加しました

9/17に開催された「空き家を使って何かやりたい人大募集! in土佐山」に参加しましてきました。


「空き家はあるのに借りられない」課題って

空き家率トップの高知県。一方で空き家がなく移住断念の傾向があります。

さかさま不動産が9月6日に出したプレスリリース「さかさま不動産が空家率トップクラスの高知県にて 「空き家」を借りたい人が集まるイベントを開催 ~「空き家はあるのに借りられない」課題にアプローチ~」

どういうイベントだったの?

「空き家を使って何かやりたい人大募集」するイベントでした。

「空き家を使って何かをやりたい人」の情報は、さかさま不動産への掲載と並行し、エリア内の物件所有者に届きやすいよう紙ベースでの配布や張り紙、地域特化での情報発信も強化して検証します。

高知県内計7回に加えて大阪でも開催を予定。各エリアの特徴を打ち出し、より良いマッチングを図ると共に、チャレンジ精神を持つ人を誘致し、地域活性を狙っているそうです。

空き家を使って何をしたいかを発表しました。

参加者は10名ちょっと、高知県 中山間振興・交通部 移住促進課や土木部住宅課の空き家対策チーム、移住関連の行政の方や、既に移住をした方や、協力隊として移住をされた方などなど。

まずは、キャリアの棚卸から

銀行員(といっても信用組合でしたが)の住宅ローンの取扱いから、建築不動産の資格学校でアドバイザーや営業職を経て、工務店のリノベーション部門で不動産売買~古民家リノベーションの施工管理、FP・宅建士として、相続、税金等々、現在も、移住希望者との移住・転職支援の相談をお仕事としてさせていただいているという自分自身の職歴の棚卸をしました。

そのうえで、導き出した「私の空き家を使ってしたいこと」は

いろいろなマッチングなどのプラットフォームがあっても、地域のお年寄りの認知度が低い、理解を求めてサポートする

子育て世帯向けのコワーキングなど、地域のニーズに合わせたカスタマイズをサポートする

リノベしたい方に、専門家を紹介・マッチングのサポートをする

自分でできることは限界・一緒に面白がってくれる仲間をつくり、その方のスキルアップのお手伝いをする

在宅ワークに繋がるようなスキルが身に着けば、稼いでもらい、お仕事をお願いする

手を出しずらい空き家は自分が買って、みんなを巻き込みセルフリノベし、買い手が見つかったら、売買契約書を作成して、不動産屋さんを自分がし、売買⇒次の物件の仕入れ

こんなことができればいいなと思ったという発表をしました。
なんとなく漠然と思っていたことですが、実際の場所に行き、いろいろなプレイヤーの方と一緒に「空き家」をテーマに話すワークショップであらためて、考えがまとまってきた気がしました。

会場はどういう場所だったの?

今回の会場とあった古民家は、移住された方が大工さんに教えてもらいながら、セルフリノベーションをしている場所でした。土佐山の中心地で川のほとりの景色のいい最高の立地です。

ゲストハウス&カフェをつくる予定でリノベーション最中の場所をお借りしての開催でした。

午後からは一緒に「空き家改修プロジェクト」ロケットストーブ&オンドル型室内暖房を施工するようでした。

セルフリノベといっても 建築家/ログハウスビルダーの方がしっかりレクチャーしてくれ、一緒に考えながら行っていくというワークショップです。

この日は、U字溝やドラム缶を利用したロケットストーブと、レンガ・砂利・漆喰などでベンチを組んで煙突を包むオンドル型の室内暖房づくりにチャレンジするというイベントが予定されていて、資材もたくさん用意されていました。



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fujisanringo
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