推し活で気づく、自分自身の座標軸
泣く子と警察には勝てません!!
自らを蝕んでいた、正常性バイアス
こんにちは。今僕はこのnote記事を
出張から帰る車の中で書いています。
当然、運転は別の人がやっているのですが、
渋滞にハマりやることがありません。
というわけで、帰宅できるまでに時間があるので
note1記事かけるのか、という挑戦の意味を込めて執筆しています。
いつもは半日以上かけるんですよ、一応。
今回は何について書きましょうか。
前回触れたバティ・オースティンの
パイルドライバーについてでも考察しましょうか。
胴体でなく相手タイツを掴み真っ逆さまに頭部を地面に叩きつける、
現代ではこの形で使っているレスラーはいないように思います。
非常に危険な形で放つパイルドライバーです。
子供のころ、プロレスに対する僕の興味を満たしたのは、
専門家が書いたプロレスに関する本でした。
その中で、バティ・オースティンはこの技で
2人のレスラーの命を奪っていると書かれていました。
ところが、インターネットが普及した現在において、
この話は嘘であったことがわかりました。
バティ氏は誰も殺めることはなく
技に箔をつけるために流された、
いわば“嘘”の情報であったのです。
こういった伝説も踏まえて、プロレスは楽しむべきものなんでしょうね。
見る者に謎というスパイスをくれる、非常に奥深いスポーツだなと感じます。
じゃ、約束通りパイルドライバーの話もしましたので、
メインである推し活の話をしましょうか。
思い出にするには近すぎて
遡ること11月17日の金曜日、私の生まれ故郷である八王子で
加藤結さんの路上ライブが開催されました。
この日はある意味、推しとの里帰りのようなもの。
僕の心も感激に打ち震え、午前の勤務が終わると
モズメイメイばりのロケットスタートで仕事場から逃げ切りました。
実家に帰る準備を終え、富士山から八王子に下山します。
・
・・
はい、やってきました八王子。
駅前はまるで実家のような安心感。
北口でやっていた反戦デモでさえ懐かしく聞こえます。
八王子銘菓の都まんじゅうを買おうか、
でも今買ったら冷めて味が落ちてしまうな。
そういえば、ローランドがやっていたタピオカ屋は潰れて
今はローランドミュージアムになってるんだっけ。
いろんなことを考え、久しぶりに八王子駅前を散策しました。
三日月に腰掛けて
開始時間も近くなり、八王子駅に向かいます。
最近は開始時間が〜時10分と言った具合に
謎に時間の余裕があります。
プロレスで言ったら、往年の61分三本勝負でしょうか。
1分余分に戦ったら、何が生まれるのかは僕にはわかりません。
きっと誰にもわからないでしょう。
八王子で初めての開催ということで、
周りの推し仲間の方々にご挨拶。
『かとゆいちゃん、遅くね?』の話題には、
『京王八王子駅に行ったのでは?』
『西八王子駅という線もあるぞ。』
『埼京線には北八王子という駅があってだな。』
迷わないという前提がまったくないんですね。
この逆張りの信頼感は素晴らしいです。
そんな話をしていると、駅改札に主役が到着。
三日月の下、八王子での初ライブの始まりです。
路上ライブといえばこの曲『明日への扉』や『ヒカリへ』。
感情がこもっていて、夜空に響く感じが心地いいです。
午前中の荒れ模様が嘘のように澄み渡った空気によく合います。
オリジナル曲の『青空を見上げるな』
この時に僕は痛恨のミスに気づきました。
サイリウムを富士山に忘れてきてしまったのです。
夜空と市役所を背に聞く『青空を見上げるな』
飾りつけるはミントグリーンのサイリウムを持った集団。
何も知らない周りから見れば、なかなか刺激的に映ったことでしょう。
下手したら北口の反戦デモより影響力があったかもしれません。
そんな影響力を世間が見逃すはずがありません。
正確にいえば、世間より先に警察が見つけてしまい、
今回の路上のかとゆいは終了となってしまいました。
しかし3曲といえど、かとゆいちゃんが八王子に来て
歌ってくれたことは非常に嬉しかったです。
Tiktok撮影にも立ち会ってみました。
また八王子に来てほしいけど、どうなんでしょうか。
八王子警察がバイデン大統領ほどの記憶力ならいいんですが・・。
加藤結と阿藤快を勘違いしてくれていることを願うばかりです。
しかし、この日の夜も結構寒かったです。
なので・・
『よし、温泉でも入るか!!』
やっぱり、生まれ育った土地はいいものだと感じた1日でした。
(うわ、ほんとに移動中で1記事書き切っちゃった・・)