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1~3月のグループレッスン空き状況

1/23はクラリネットグループは満席、ATグループは残り1名です。2月、3月は上記の通りです。先着順で受け付けますので、参加ご希望の方はお早めにご連絡ください。HPからもお申し込みできます。

1/23のATグループテーマ
「楽器を手に取って構える」

2/23のATグループテーマ
「聴く、耳を使う」

2/23のクラリネットグループテーマ
「アンサンブル基礎の基礎」

3/21のATグループテーマ
「見る、目を使う」

3/21のクラリネットグループテーマ
「歌い方」
課題:サン=サーンス:ソナタより第1楽章
*4月に予定している「ピアノ合わせ基礎」と連動しています。


グループレッスン参加のご相談で一番多いのが「私、付いていけますか?!」です。

グループレッスンは、その時々のテーマについて知識を得たり、探求するのが目的なので、ある程度演奏できる方なら大丈夫だと思います。(心配な場合はご相談ください)何かが出来るようにならなきゃいけない、というものではないのです。

楽器歴が浅くても、テーマに興味があって、やってみよう、吸収しようという気持ちがあれば色々持って帰っていただけると思います。

たとえば前回の「アンサンブル基礎の基礎」のグループでは、簡単な曲でアンサンブルをしましたが、「アンサンブルを綺麗に仕上げ、間違えずに吹く」が目的ではありません。

アンサンブルを通してチューニングやザッツを出す方法を知り、練習して、恐怖や不安を少しでも減らし、自分の力を信頼し実践することが目的でした。

なので間違えようが、音がガサガサであろうがOKなんです。チューニングで音が合わなくてもOKなんです。(間違えず綺麗な音でピッチも合うに越したことはないですが、それが目的ではないので全く問題ではありません)

「恥ずかしくないレベルじゃないと参加できない」とか「下手すぎて他の人の迷惑になる」・・と参加しない方もいるかもしれませんが、その自意識を壊して参加すること自体が予想外のブレイクスルーを生むんです。

努力したり他の方に心を配れることは素晴らしいですが、それが「努力しないとダメ」とか「迷惑することはしてはいけない」「ちゃんとしないと価値がない」と自分をジャッジして行動を制限してしまうと、いつ一歩を踏み出していいのかわかりません。まごついているうちに天国に行ってしまうかも(泣)

これとは逆に「ここまでクラ歴長いんだから、今更こんな基礎習うなんてプライドが許さん」とか「こんなこと知らないなんて恥ずかしいから、これからもなんとなく適当でいく」という方もいるかもしれません。楽器歴やプライドが邪魔する。これも上達や発展を止める典型パターンですよね。

グループレッスンには色々なキャリアの方がいらっしゃいますが、楽団歴数十年の方やプロの方、音大生、音大卒の方も参加されています。皆さん探究心旺盛で、気持ちは初心者レベルに素直。参加後に実際の現場に生かしている方も多いです。

色々書きましたが、一言で言うと「心に小さく響く「参加したい」「興味ある!」の声を消さないで」気軽に参加してくださいねということです。

心配は杞憂だったと思っていただけると思います。そもそも主催者が「恥ずかしくない程度に練習してください」とか「下手な人は他の人の迷惑になるから来ないでください」「キャリアのある方、プロはお断り」と言っていないのですから(笑)

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心と身体の緊張を解くヒント 演奏を向上させる知識やアイデア アレクサンダーテクニークを使った楽器奏法 クラリネットの奏法、力を発揮できる考えかたや習慣を身につけたい方におすすめです。

【全記事読み放題】 ほぼ毎日更新! アレクサンダーテクニーク・クラリネット教師の豊永よしこがレッスンでお伝えしているエッセンスを投稿してい…

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