【白生地からつくる 2.】
職人さんから仮絵羽(着物の形に仮縫い)が仕立がり、今回は裾にぼかしを入れることになったので、まず、イメージを紙に描いてみます。
染色作家のお義母さんに教えてもらいながら、とりあえず、スタンダードな斜めのぼかしに決めました。
これも、自由に決められるのですね。
右外袖、左内袖にも斜めにぼかしを。
* * *
次は、着物に直接あたりをつけます。
直接!?とかなりドキドキしますが、洗うと消える青花液というものを使います。
コレは消えてしまう線なので、裏には鉛筆で薄くあたりをつけます。
染め職人さんはこのあたりをみて、染めてくれるんですね。
さて、いざ、染め屋さんへ。豊島園近くにある引き染め屋さん、作業場も良い雰囲気、人柄も大好きな職人さんです。
つづく
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