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【初投稿】役者人生が始まろうとしている
はじめまして。役者見習いの藤(ふじ)です。
僕は2020年11月から芸能事務所に入り、現在、俳優になるために日夜勉強と稽古をしています。
きっかけは「スカウト」から
僕が芸能事務所に入ることになったきっかけは、原宿を歩いていてスカウトを受けたことです。おそらくご友人でもスカウトを受けたことがある人がいるのではないでしょうか。声をかけられて最初は驚きましたが、意外と珍しいことではないようです。
昔から、いじめられたり馬鹿にされたりとコンプレックスの多かった僕でしたが、学生時代からは、たびたび「背が高いね」「スラッとしているね」などと言っていただくことがありました。
ファッションには疎い方でしたが、背や体型を活かしたことができればという気持ちもあり、モデルや俳優に興味を持っていました。
しかし、足元を見ると、大学を卒業して就職していた僕には、夢のまた夢という感じで、そんなチャンスも余裕もない状態。毎日必死で仕事をしながら、「この会社で一生働くべきかどうか」と考え、何度考えても自分の中の答えは「NO」でした。
働きたい業界、志望通りの企業で働くことができて、とても楽しかったのですが、なんとなく世界が「狭く」感じられていたのです。
そして3年半後、いろいろな思索の末に仕事を辞め、フリーランスでの仕事を始めました。
フリーランスとしての景色は、それまでと違ってとても新鮮でした。そんな中でも、頭の片隅に「俳優として仕事がしたい」という思いがありました。
自分で写真を撮って送ろうとしたりもしましたが、新たな仕事が軌道に乗っていないうちに手を伸ばしすぎてはうまくいくものもいきません。まずは仕事を増やし、実績を作ることを優先させました。
そして、個人での仕事が少しずつ増え、次第に慣れてきたフリーランス2年目の終わりに、原宿を歩いていたところ、芸能プロダクションの方に声をかけられました。とてもタイムリーなできごとでした。
かなり「慎重」を期して入所
しかし、すぐには信じませんでした。「詐欺じゃないか?」「ちゃんとした事務所なのか」と、まずは疑ってみなければと考えたのです。
というのも、実を言うと僕は、これより前に別の事務所から一度声をかけれ、話を聞きにいったことがあったからです。
その事務所は素人目で見てもいろいろと問題がありそうで、結局、担当者が非常に冷たい人だったこともあり、入所を断っていました。
つまり今回は二度目のスカウトです。まずは慎重に、お話だけ聞いて持ち帰り、事務所について、またスカウトされた時の注意点なども念入りに調べ、さらには芸能関係で仕事をしている知り合いから、特定の事務所を例に実態を伺ったりもしました。
そして実際に事務所でお話を伺ってみると、所属タレントや契約、事務所の活動について、お金まわりの仕組みなど丁寧に説明してくださり、こちらの質問も正直に答えてくれました。
結局、その事務所のかなり誠実な対応に「ここなら信用していい」と判断し、その日のうちに入所を決めました。
今日からちょうど2カ月前の話です。
まずは「オーディション合格」を目指す
こうした形で、僕は芸能プロダクションに所属することになりました。これからはレッスンを受け、まずはオーディションに合格できる力をつけていきます。
お芝居の経験などまったくない自分ですが、小手先に終始せず、日々の練習や稽古を通して役者としての確かな実力をつけていきます。
日々のできごとや考えたことなど、自由に(あまり文章整理は考えすぎずに)発信していくので、ぜひ読んでもらえたら嬉しいです。
わずかでも、役者を目指す方や興味のある方にとっての、何か意味のあるものになればと思っています。
では、これからよろしくお願いします!