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ニコニコ生放送で1週間配信を見まくった感想!!

※この記事は藤林檎FANBOX参加者限定記事から切り出したnoteです


2000年代後半から2010年代前半にかけてインターネットで一世を風靡していたニコニコは当時から今日までずっと「ニコニコ生放送」通称ニコ生でライブ配信機能をユーザーに提供しています。


サービス開始当初は、一般の人が気軽にライブ配信ができるサービスはかなり珍しく、そんな今に続くライブ配信の源流でもあり、私自身も最初に触れたライブ配信サービスはニコ生でした。今では動画プラットフォームとしてはYouTube一強、ライブ配信プラットフォームはYouTubeの他、国産のサービスも次々と後発が出てきてどこも活況の印象です。そんな中、ライブ配信プラットフォームの源流たるニコ生は2021年現在どんな状況なのかを知るべく、この1週間、ニコ生の配信をたくさん見まくってみました。今回はその感想などについて書いていきたいと思います!

公式や企業チャンネル配信一強?

ニコ生のサイト最上部に表示される「注目番組」のエリアはほぼほぼアニメ一挙放送などのニコニコ公式配信か、企業チャンネルの配信が占めていました。
組んでる企業も結構バラエティに富んでて大手や有名企業も多いです。動画、ライブ配信プラットフォームとして歴史が長いことや、企業協賛の多いニコニコ超会議の毎年の実施などがこういうところで実を結んでるのかなあ…と思いました。

さすがに今はプレミアムアカウント(月額有料会員)じゃなくてもライブ配信の視聴も配信もできるようになっていた

でもプレ垢じゃなくてもニコ生視聴できるようになったのは2018年、ライブ配信できるようになったのは2019年とかなり最近…。30分以上の有料配信は不可などの、強い機能制限があります。

その2018年になるまでプレ垢以外の人への機能開放をしぶっていたこと、今でも"視聴者が満員になった生放送からは一般会員は順次追い出されていく"といった制度が残っていること、プレミアム会員に対して無料の一般会員へはかなり細かくかつ多岐に渡る機能制限を課していることを見ても、

ニコニコのユーザーの総数を増やすこと以上に月額有料会員を増やすことに腐心しているように見えるのは2010年頃の印象と変わっておらず、「今でもそうなんだ…」と思いました。

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