学び続ける気持ち
僕は兵庫県加古川市の街なかで月一回、学びの場を主催している。
MANABIYA Kakogawa
僕が加古川に生み出したイベント。
なぜ始めたのか。自分の振り返りも兼ねて少しづつ書いていこうと思う。
#14 //////////
大阪への出向により、僕がライフワークと思って取り組もうとしていた事業はあっさり終わりをつげた。
モヤモヤしながらも、新しい職場でのチャレンジに使命感を持ちながら、自分自身がこれから「まち」に対してアプローチ出来ないのは我慢できなかった。だから、僕は月一回はまちづくりに関するセミナーに参加し、会社の人以外で名刺交換をしようと心に決めた。いつ、自分が前のような仕事が出来るか?それは分らないが、いつでも出来るような体づくりはしておきたいと思ったのだった。
そして、大阪のキラキラした夜の中で以前訪ねた都市デザインの研究会に少し行くようになっていった。すこしアカデミック過ぎて僕にはなじめない所もあったが、そこで、以前あった若き実践者と再会をすることになった。
また、姫路にも行った。僕にいろんな扉を開けてくれた「ひめじまちづくり喫茶」に。そこではやっぱり心地よい空間で、まちなかで活動しているいろんな面白い人に出会えた。そして、その中で姫路の川そうじをしている団体に所属する男性に出会った。その男性と話をする中で、いろんなお誘いを受けることになった。そのお誘いが僕が住まいとする加古川との接点が生まれていくとは夢にも思わなかった。
(つづく)