久々の大転倒
3年ぶりの成木の森トレイル。
このレースはざっくり2/3棒の峰まで上り基調。
そこから残り1/3はほぼ降りっぱなしのレース。
よく知っているコースなのだけど、
なんというか色々と歯車が噛み合わなかった。
棒の峰までの上り基調でもリズムになかなか乗れない。
特に下りで全く足が噛み合わなかった。
けれども総合に絡めるギリギリのところでくっついて進む。
ダメな時はダメな時に我慢して走る。
それぞれに体調やスケジュールなど色々なものを抱えていて、
それは他者には見えない。
だから周りを気にしても仕方ない。
もちろん気にならないかと言えば嘘になるが、
どうしようもないものはなるべく抱えないようにした方がいいし、
諦めたら自分からレースを降りることになる。
それは次につながらないし、自分から手放すことはしたくない。
手放したくないから手放さないのでなく、
自分が好きなことをしているのだから自分から手放したくない。
違いが分かりにくいかもしれないけど。
その意味で昨日のレースはしんどかった。
けれども応援は嬉しいし、
今年はレースに出る機会が少なさそうなので、
苦しいなりに楽しんだ。
けれども、最後まで特にくだりで足が噛み合わなかった。
棒の峰から折り返し、黒山からの下りでテンポ良く走って前との差をあわよくば詰めようとした矢先、その瞬間はやってきた。
岩場の上で思い切り転倒。
全身を打ち付け、時計の金具も壊れ、飛んでいってしまった。
滑ったとかではなく、叩きつけられるように転倒した。
こういう時は身体が叩きつけられたショックもあって、
ちょっと動転する。
近くに落ちていた時計を拾い、
とりあえず走り出せるのを確認し気を取り直す。
やはり今日は何かが噛み合っていない。
動体視力が落ちているわけでも木の根や足元が見えていないわけでもないのに
うまく下れない。
山不足はあるだろう。
でも、それ以上に噛み合わなかった。
給水を過ぎて降っていくと、先ほどと同じように転倒をした。
先ほど以上にあちこちぶつけ、しばし立ち尽くす。
しかし、腰を強打したので思うように走れない。
こうなると完全にレースは終了。
自力で降りていけることだけは確認し、
後続に道を譲りながらゆっくりとフィニッシュに向け降り続ける。
フィニッシュ後はこの日最初のかつ一番重傷者として応急処置を受ける。
結果としては全く納得のいくものではないけれど、
どんな時でも諦めない気持ちを大切に、
自分の目標を自ら諦めるようなことはせずに、
これからも走り続ける。
山を走るのは大好きだし、自分の目標も達成したいから。
何はともあれ、はやく治します。
参加者の皆様、運営、応援の皆様お疲れ様でした!
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