【理想と現実】
みなさん、こにゃにゃちは〜〜!
「ふじたまらじお」リスナーの方はお馴染みの挨拶。
何の話?という方は下記リンクよりご聴取願います。
現実が理想を上回ることは少ない。お店を始めて来月で2年が経つ。
しかし、自分が求めている状況・状態までは程遠い。現実は厳しい。
とは言いつつも、始めた当初に比べたら間違いなく良い状態ではある。
自分が追い求める理想の状態になるためには、まだまだ時間がかかりそうだ。
自分としては「本屋」を営んでいるつもり。
だから、本を見ることなく店を立ち去る人たちには少し不快感がある。
コーヒーを同じ空間で提供している手前、コーヒー目当てのお客さんが来店するのは、致し方ないことかもしれない。とはいえ、一瞬たりとも本を見ることなく帰る人に対して、毎度「???」が頭に浮かぶ。
何をしに来てるんですか?
自分としては、良い本だけを販売しているプライドがある。
かと言って本を雑に扱われるのも腹が立つので、難しいところではある。
売れる物を売っているわけではないため、常に金銭状況は不安定。
それでも、このお店を続けていく価値は大いにあると信じたい。
「良いお店ですね!」「素敵なお店ですね!」「面白い本がたくさんありますね!」
そう思うなら本の1冊でも買ってください。
そう言う人に限って何も買わないし、その後も来ない。何なの?
一人一人のちょっとした言動でお店は良くなるし悪くもなる。
『書肆ひるね』を良いお店、良い場所と思うのであればお金を落としてほしい。
ただ、それだけ。お店はお客さんがつくるものだと思う。
僕が望むお客さんはまだまだ少ない。
まだ見ぬ、理想のお客さんに届くことを願って終わり。
では。