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仕事の生産性を高めるToDoリストの使い方
ロンバケ社長のフジオカです。
私がやってるインターネットビジネスだけに限らず、すべての仕事や日常生活にまで『ToDo(やること)リスト』を作っていくことは役に立ちます。
ただ、意外と知られていないのが、
・生産性を高める
っていう点においては、ToDoリストって逆効果になり、仕事の能率を落とす事につながったりします。
なので、今回はそんなToDoリストが生産性を落とす事につながる理由。そして、
・どうすれば生産性を落とさずにToDoリストを活用できるか
という話までしっかりとお伝えしていくので、最後まできちんとご覧になってくださいね。
●そもそもToDoリストって?
まあ、ここは「ググってね」で終わってもいいかな?とも思ったのですが、一応簡単には説明しておきます。詳しく知りたい人はググってみてくださいね。
で、説明させていただくと、ToDoリストって日本語では『やることリスト』になるわけですが、
・特定の期間中にやっておきたいことの一覧表をまとめたもの
を基本的にはToDoリストって言います。
使い方としては
・その日中に終わらせたいToDoリスト
・今週中に終わらせたいToDoリスト
というように、それぞれのリストを作っていくという感じですね。
その日のうちに終わらせたいToDoリストって、頭の中で記憶しておこうとすると、それだけで忘れちゃう可能性もあれば、いちいち思い出す作業も面倒だし無駄なエネルギーをつかいます。
そういう無駄を省くためにも、そして仕事忘れを防ぐためにもToDoリストってシンプルだけととっても強力なツール。
●ToDoリストが仕事の生産性を大きく落とす理由
とはいえ、ToDoリストが万能かというと正直そういうものでもなく、問題点はいくつもあります。その問題点の1つが私は
・仕事の生産性が大きく落ちる
ってことなんですね。より正確に言うと
・ToDoリストは集中力を阻害するツール
とでもいいましょうか。
これ、なぜかと言うと、実際にイメージしてほしいんですけど、例えばその日のうちにやろうと思ってるToDoリストが10個あるとします。
この10個のリストを作った手帳を眺めながら1つずつリストを終わらせていく。これ一見するととっても良さそうでしょ?
ですが、実際には1つ1つの作業をやってるときに意識的にも無意識的にも常に
「あと●個のタスクが残ってるのか~~」
「そういえばあのタスクをやるの重たいな~~」
ということをToDoリストを見るたびに思い出して、集中力がどんどん途切れてきます。もっというと、たくさんのToDoリストの中から『次にやること』を選ぼうとすると、その『タスクを選ぶ』という行動に実はものすごいエネルギーを使うので、どんどんやる気が削がれていくんですね。
なので
・その日にやると決めた10個のToDoリストを作って見ながら作業
・ToDoリストを作らずにやると決めた事だけやる
ではToDoリストを作らないほうが集中し、生産性も高い精神状態で仕事をすすめることが出来るっていう理屈なんですね。
●生産性を高めるToDoリストの使い方
とはいえ、ToDoリストはすごく便利なツールなのは間違いないので、
「生産性や集中力が落ちないToDoリストの活用方法はないのか?」
というと、実はあります。それは・・・
・3つ以内の優先的にやらないといけないToDoリスト
・4つ目以降のToDoリスト
の2種類のToDoリストを作るってやり方です。
仮にその日にやろうとしてるToDoリストが10個あるとして、一気に10個を毎回チェックするのは先ほど伝えた理由で、集中力が削がれていきます。
そうではなく、10個の中から「今日はこれは最優先でやらないと!」と思ってるタスクを2~3個厳選してピックアップ。
それだけを見ながら作業をこなし、それが終わったらまた残りの中から2~3個をピックアップして、それだけを見てやっていく。
「そんなに違うの?」って思うかもしれないけど、騙されたと思って一度やってみてください。驚くほど集中力に変化が出てくるので。
10個のタスクを見続けるとげんなりしていくけど
・2~3個のタスクが消化されていく
という見方でToDoリストを見ていくと、終わっていく感を感じられるので気持ちいいんですね。そして気持ちがいいと生産性(集中力)も落ちにくいからという流れです。
これ、ちょっとした違いですが、かなりオススメのやり方なんで是非取り入れてみてください。
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