箱根駅伝を見ながらつれづれなるままに書いてみる
フジオカです
執筆している今
テレビでは箱根駅伝(往路5区)が
行われている真っ最中。
数々の新記録やごぼう抜きしていく
選手の姿に心打たれつつ
私自身は温かい部屋の中で
ぬくぬくしながらTVを見ている
この矛盾。
そんな感覚を感じながら
この記事を書いてます。
特に何のゴールも見えない
まま書き始めましたが、今感じてるのは
「この駅伝で活躍した選手の
人生はどう変わっていくのだろう?」
というおせっかいな
感情でしょうか。
普通に考えて、大活躍した
選手はいい会社からの引き合いが
出てくるでしょうから当面は
・一流企業で広告塔の役割を
担うマラソン選手
という地位は約束されるんでしょうね。
だけど、それが続くのは
マラソン選手としてのピーク時期のみ。
活躍できなくなれば
広告塔としての価値がなくなり
純粋にそれ以外の能力が求められるように
なる。
彼ら箱根で活躍する選手が
持っている”走力”以外のスキル
ってなんなのでしょう?
ぱっと思いつくのは
・やり抜く力
(厳しい練習でも耐え抜く)
・ハードな仕事でも耐え抜く体力
・努力をし続ける力
・チームのために尽くす力
とかでしょうか。
・やり抜く力
(厳しい練習でも耐え抜く)
これは言うまでもなく
日本トップクラスのハードな
練習にも逃げずに立ち向かい続ける。
そして、レースでも最後まで
諦めない力。
・ハードな仕事でも耐え抜く体力と精神力
練習を通じて身につく
ものがこれですね。
・努力をし続ける力
何年にも渡って
努力を継続できる。
この1つをとっても立派な
才能です。
・チームのために尽くす
自分の希望通りの場所で走れる人なんて
いないと思います。
そんな最後の最後まで自分を
捨ててチームのために尽くすという
姿勢はラクビーにも似た自己犠牲の精神を
もったことが出来る人たちといえます。
こうやって書いてみると、
唯我独尊な人が多い経営者タイプより
優秀なサラリーマンタイプに
求められる能力が多い気がしますね。
サラリーマンって
いくら個人の能力が高くても
協調性や組織の為に自分を犠牲に
出来る力がないと耐えれない世界ですからね。
経営者の視点から考えると
箱根駅伝に出場できるほどの
努力を続けられる人材。
広告塔ということを
抜きにしても欲しくなる人材
になるんですね。
こうやって書いてみると
大企業が欲しがる理由が見えてきましたね。
箱根駅伝で活躍をした選手は
日本や世界と戦える企業に招かれる
チャンスを手にできる。
企業側としては、現役時代は
広告塔として活躍してもらえる選手を。
現役の力が無くなっても、
それだけの体力と精神力。
そして、組織への自己犠牲の精神を
しっかりと兼ね備えている人材を
確保できるのは長期に渡って有益になること。
どちらにも得が起きる
流れになってるんですね。
もちろん、大企業ですら
どうなるかわからない時代。
選手にとって、大企業に就職=幸せ
とは言えないですが、大企業で活躍できる
経験は例え違うキャリアに今後進むとしても
・そこで得られる経験と人脈
は間違いなく活きてくるので
長い目で見ても良いことになりそう。
・・・な~~んてことを
大会をは全く関係ない目線で見てしまう
どこまでも商売人でした。
あ、そろそろ往路が
終わりそうだ。
ってことで、つれづれに書いた
記事を終わらせます。
ツイッターとYou Tubeもやってます。