
HANDY MONSTERSとは?
今回は、僕がときどきつぶやいている、HANDY MONSTERS、通称、はんもんというものについて紹介しよう。
HANDY MONSTERSとは、イラストコミュニケーションサイト・pixivにおいて、身近な電子機器を擬獣化して、他のpixivユーザーのモンスター、通称、はんもんたちと交流を楽しむ、いのぽけさんというユーザーが作った企画である。
ここで言う企画とは、pixivのイメージレスポンス機能などを使い、企画主の絵やテーマをもとに、他のユーザーが絵を描いて投稿するイベントのことだ。
つまり、君が持っているスマホやタブレット、小型デジカメなどを動物キャラ、はんもんにして、他のユーザーが生み出したはんもんとコラボした絵を描いたり、ファンアートとして描いたりして楽しもう!ということである。
企画誕生から11年経った現在でも、多種多様な絵が投稿されており、そこに描かれるはんもんたちは、かわいいものはもちろん、かっこいいものや少し変わったものまで、実に多種多様だ。
そして、誰のはんもんというのも関係なく、自由気ままに遊んだり、恋愛をしたりするはんもんたちの、活き活きとした姿を見た僕は、「こんな形でコミュニケーションができれば、どんなに楽しいのだろう」と感銘を受けた。
というわけで、僕も当時使っていたスマホを、ネズミのはんもんとして描き、彼にニースという名を付けた。
身長40cm、パンパステンジクネズミの男の子。
冷静沈着で物静かだが、いろんな趣味に手を出す、気分屋でマイペースな性格。
映画鑑賞と他のはんもんを観察するのが好きなヤツ。
そんな、僕の一側面を抽象化した彼を描き、他のはんもんと交流させてみたり、他のはんもんたちのファンアートを描いているうちに、はんもんという存在が、それぞれのユーザーの心を映したキャラクターたちであることを、改めて認識させられた。
僕は今、新たなはんもんを描くのと同時に、はんもんたちが活躍する映像作品を作りたいと考えている。
今までにも、漫画や小説ではんもん同士の交流を描くユーザーは数多くいたが、そろそろ映画やアニメで表現する段階に進めたい。
はんもんたちが意思を持って動く姿を観たいし、多くのはんもんユーザーも観たいはずである。
僕がどんな物語を描こうとしているのかは、また別の機会に書こう。
そのときに語る僕の提案に対して、はんもんユーザーをはじめ、多くの方々の意見が聞きたい。