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すげぇ料理人のえいさんにインタビューしてきたよ

どうも、フジノシンです。

先日えいさんのイベントに参加してきました。

イベントのリポートはこちらに書いているのでまずはこちらを読んでみてください。

それでは。レッツ!インタビュー!

フジノシン:ごちそうさまでした。大変美味しかったです。

えい:ありがとうございます。フジノシンさんの舌に合うかすごい怖かったです笑

フジノシン:いやいや笑 僕はケーキは食べますが料理に関してはど素人ですから笑 

ちなみに今回作るのに1番苦労した料理ってどれになりますか?

えい:お肉ですね。ホイコウロウの味で煮込み料理を作るっていうコンセプト自体は早いうちに決まったんですけど、フレンチの要素をどう持っていくかってことに難儀しました。

それで煮込み方を3回くらい変えたんですよ。最初はビール煮込みとか試したんですけど、ホイコウロウの味にするための甜麺醤と豆鼓醬とオイスターソースといった中華旨味調味料と喧嘩しちゃったんですよね。そこを改善するのに苦労して、最終的に赤ワイン煮込みになりました。

フジノシン:そうなんですね。僕はその肉料理が1番好きでした笑

お肉だけ食べたら中華の味なんですけど、ソースや野菜と一緒に食べるとフレンチになる感じが凄かったですね。

えい:ありがとうございます。その察知の仕方が玄人ですね笑

フジノシン:ありがとうございます笑 ソースすごい美味しかったです。

えい:流石です。あれ作るの凄い大変だったんですよ。お肉を煮込んだ翌日に、冷蔵庫で固めた油を取って、それを煮詰めてベースを作って、それに甜麺醤とかを合わせて、それでソースを作るっていう。3日かかりました笑

フジノシン:ヘェ〜!そんな作り方だったんですね。それはフレンチのソースの作り方なんですか?

えい:そうです。フレンチの作り方で、ソースに甜麺醤とかを入れるのが中華風ですね。

フジノシン:なるほど。でもフレンチと中華のバランスを取るのって難しいですよね。

えい:おっしゃる通り!バランスが難しいんです!味のバランスや、フレンチと中華の落とし所が難しかったですね〜。

フジノシン:でもその絶妙なバランスを保ちながらあれだけ美味しい料理を作り上げたえいさんは凄いです。

さて、

お遊びはここまでだ

えい:え?お遊び、え?

フジノシン:俺が本当に聞きたいことは他にあるんですよ。

まずは中学の時に好きだった子の名前を教えてください。

えい:え〜と〜、そうですね〜、中学の時に好きな女の子!?

え〜と〜、ミホちゃんです。

フジノシン:(案外あっさり教えてくれたな)

ほぉ〜。ミホちゃんですか。何年生の時に好きだったんですか?

えい:中学…二年生ですね。同じクラスの子でした笑

フジノシン:ほほ〜ん。どういうところが好きだったんですかぁ?

えい:急にグイグイ来ますね笑 え〜可愛かったからですかね笑

フジノシン:結局顔ですか笑

えい:そんなもんでしょ中学生なんて笑

フジノシン:ちなみにその子とはうまくいったんですか?

えい:その子とは…フラれました…

フジノシン:あっ、そうなんですかwwwwww

えい:めっちゃ楽しそうじゃないですかw

フジノシン:俺、フラれた話聞くの大好きなんですよ。人の失恋ほど楽しいことはないです。

えい:最低ですねwww

フジノシン:どんな感じで告ったんですか?w

えい:え?どんな感じで?www

放課後に…教室に呼び出して…フラれました…

フジノシン:wwwwwwwww

次の日から気まずいですねぇ〜wwwww

今までそういうの見てきましたが、明らかに空気感変わりますよねwww

えい:僕は何を聞かれてるんですか…

フジノシン:こういうのが聞きたかったんですよ。えいさんのファンのために、えいさんの知られざる部分を発信したいんですよ。

えい:なるほどw恥部過ぎませんかwww

フジノシン:話は変わりますが先ほどご家族から、えいさんは子供の頃から少し変わった料理を作っていたと伺いました。

マグロとエビを豚肉で巻いた料理が凄く美味しくて、それが1番印象に残っているとご家族のみなさんが言ってました。その料理について詳しく教えてください。

えい:そんな家族しか知らない情報を引き出してたんですかw

フジノシン:えぇ。もう根掘り葉掘り聞いたろうと思って。みなさんノリノリで教えてくれましたよ。特に弟さんが。

えい:あ〜そうでしょうねw教えるでしょうねw

あれは確か小6の時に作ったやつで、好きなものを全部一緒に食べたら美味しんじゃないかという短絡的な思考で作りました。

今改めて考えるとかなり斬新な料理ですねw

フジノシン:ご家族みんな美味しいって言ってましたよ。話を聞いた時1番最初にその話が出てきましたから。

えい:マジかぁ〜。他にも色々作ったんだけどな〜w

フジノシン:これはお母様が言ってたんですが、材料費を出すのはお母様なのに高い材料を使ってくるってちょっと文句言ってましたね。こっちの負担も考えろと。

えい:怖っ、何聞いてるんですかw 子供の時はお金とかいう概念ないですからw

フジノシン:これもお母様から聞いたんですが、えいさんは小さい頃から料理が好きだったそうで、3歳の頃からお母様が切った野菜のクズとかをおままごとでトントン切ったりしてたそうです。

3歳から料理人だったんですね。

えい:はっずかしい!www

フジノシン:えいさんのファンはこういうの待ってますよ〜w

え〜と、他に何か聞こうとしたんですが、なんでしたっけ?w

えい:知りませんよw

フジノシン:う〜んじゃあ締めましょう。なんか、こう、今後の展開とかで締めてくださいw

えい:適当かよw

え〜そうですね。今回みたいなイベントをまたやっていきたいなって思ってます。今回は変わった料理と物語っていう要素を掛け合わせたイベントだったんですが、そこには物語を考えてくださったライターさん、イラストを提供してくださったイラストレーターさん、クリエーターと料理人がコラボしたイベントだったんですね。

今後は色んなジャンルのクリエーターさんとコラボして、料理人とクリエーターさんのシナジーを生むようなイベントを仕掛けていきたいですね。食べるのも面白いし、クリエーターさんの表現も面白いし、それを合わせることで、ここでしか味わえないような体験をするといったことをやっていきたいですね。

フジノシン:なるほど。確かに最近テーマを設定しての料理のイベントって増えてきてますよね。

えい:そうですね。もっと五感を使って表現の幅を広げていくにあたって、他のジャンルの視点を借りるってことは大事だと思います。だからそういうイベントも増えてきてるのかと思いますね。

フジノシン:確かに。料理人でもパティシエでもそうですが、最近美味しいだけじゃなくて付加価値を付けることが大事だって言われてくるようになりましたよね。

えいさんがその付加価値のパイオニアになるかもしれませんね〜。

えい:そうですね〜。頑張りたいですね。

フジノシン:「付加価値の王」と呼ばれるかもしれません。「mr.付加価値」と呼ばれる可能性もあります。「付加価値の申し子」いや、もう名前が「えい」から「付加価値」になるかもしれないです。

えい:付加価値が二足歩行してますね。

フジノシン:えぇ、付加価値が服を着て歩いてるようなもんです。なんかふざけた感じになっちゃったんで、改めて締めのコメントお願いします。

えい:投げやりすぎません?w 

え〜と、今後も面白いことをやっていきたいです。今までにないような体験を食を通じてして欲しい。ポップアップレストランの可能性を広げていきたいってのもありますね。

今コロナでランニングコストがかかることで潰れてしまうってことがあるんですけど、今回のようなポップアップレストランならランニングコストもかからないですし、技術があればある程度高単価な金額が取れます。今までは集客が難しいって部分があったんですけど、SNSを活用してファンを作れば、場所を借りて開催していくってやり方でも料理人は生きていけるのかなって。それが今はロールモデルとして無いので、付加価値を高めて、1回いっかいちゃんと稼げるようにして、自由に面白い表現をすることでお客さんがついてくるような循環ができたらもっと料理人もホワイトになると思います。

働き方も変わってリモートでも仕事ができると思います。今は他の職業では当たり前とされている働き方が料理人はできないので、その辺とかも変えていけたらいいなと思ってますね。

フジノシン:確かに。えいさんがそのモデルになってドンドン追随してくる人が増えてくると思います。応援してます。

本日はありがとうございました。

えいさんが小学生のころに作った料理のレシピを教えていただきました。是非作ってみてください。

〈材料〉
豚肉薄切り
マグロ(刺身)
エビ(刺身)
塩胡椒
〈作り方〉
①豚肉を塩胡椒して焼いて粗熱を取る
②マグロとエビを巻いて爪楊枝で留める
③ポン酢をつけて食べる

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