【1960年】 J.C.トムソン “ ドロップテーブル ” のパテント (全国カイロプラクティック研究協会 広島)
今回は、ドロップテクニック(トムソンテクニック)で有名なジョセフ・クレイ・トムソンの開発したドロップ機能付きカイロプラクティック・テーブルのパテント(特許)を紹介したいと思います。(図1参照)
このパテントは、1956年の4月11日に特許庁に提出され、1960年の3月1日にパテントを取得しています。
みなさんもご存知の通り、カイロプラクティック界に画期的な革命を起こしたトムソンテーブルですが、パテントにみるその当初の目的と概要を紐解くことにより、現在のドロップテーブルを使用したテクニックについて、改めて何かを感じることができるのではないかと思い、今回紹介させていただくことにしました。
なお、ドロップ機構等の詳細なメカニックについては、ここでは図面掲載のみとさせていただき、その内容は省略させていただきます。(図2参照)
また、パテントの文章構成は特殊である為、ある程度読み易いように監訳していますことをご了承ください。
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