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6/12バクダンじゃありません後編1

流石に送り出しの時は
冬人さんもユイカさんの卓に戻ってきた。

🎀冬人なんて来ないでいーよ
今日はタローが担当だもん!

酔っ払ったユイカさんは
冬人さんへヤキモチを隠すこともなく
僕の腕にしがみつく。
まあ、僕は当て付けのネタ、だな。

会計が済んで
ふらつく彼女を支えるように
階段を登ってゆく。

身長が同じくらいなので
よろめく彼女の顔が近い。
ベッピンさんだ。

❄️おい、ユイカ
転ぶなよー

と言いながら
階段の4、5段下を
冬人さんが付いてくる。

🎀要らん要らん、冬人なんて
冬人なんてもう要らん!

どこの出身なんだろう?
お国言葉?で喋りながら
フラフラ揺れながら
僕にしがみつくユイカさん
Gカップも揺れる。

❄️あ、そ。
ほいじゃ、任せたぞタロー

え⁈⁈⁈⁈⁈

本当に冬人さんは
フロアに戻ってしまった。

大きなユリカさんを支えて
なんとか階段を上り切ったところで

🎀タローいい子だねっ!

ユイカさん、いきなり抱きついてきた!
細いくせに意外と力が強く
ガシッとハグ。
ぎゅーーっと体をピッタリ密着させた。

ん⁈
Gカップも当たるけど…
下の方も…なんか、当たってる…

なんですかこれ…(´⊙ω⊙`)

僕は
ユイカさんの両腕を掴んで
ゆっくり体を引き剥がした。

🎀タロー😗❤️

☆じゃ、じゃ、じゃーねッ!
今夜は場内指名ありがとう!嬉しかった
でも、ちゃんと冬人さんと仲直りしてよっ!

動揺を隠し
僕は頭の中が
❓❓❓❓❓❓
のまま、フロアに戻ると
冬人さんがすぐ来て

❄️タローお前わかってんだろーな、裏こいや

低い声で囁いた。

だ〜か〜ら〜😭
マジ目が怖いから😭

今日も読みに来てくれて
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