男性性と女性性が仲良しになると、仕事も夫婦仲も、男女仲もうまくいく
こんにちは。平山美代子です。
去年1年間はずっと闇の中にいて、さらに秋からはどん底期のような波。
自分の中のネタもなんだか尽きでしまった感じがしていた。
夫や彼の浮気で悩める女性として、ブログに男性心理と自分を癒すことの大切さを書いてきたが、新たに、今日から、男性性と女性性のこともつけ加えた。
以下に、記録用として、この記事を残しておく。
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夫に浮気されても、自分の気持ちがなかなか言えなくて、前に進めない、悩みすぎるあなたへ。
自分は、夫に浮気されたからオンナらしくない、なんて思ってませんか?
悩みすぎる人は、本当のところ、女らしい人だと言われます。
そこにあなたがまだ気づいてないのと、それをまだ自分で受け入れるだけの自信がないだけ。
男性も女性も、ひとりの人の中に、男性性と女性性という、どちらの性質(気力・エネルギー)を持っていて、そのエネルギーの強弱などで、その人の雰囲気がかわってきます。
悩みすぎる人は、どちらのエネルギーも低いというよりも、自分の良さに気づいてないだけ。
女性らしい人が、女性性が高くて男性性がひくいわけではなく、女性性と男性性は、比例してどちらも高くも低くもなるものです。
仕事がデキる女性が、流行りのファッションに身をつつみ、バリバリと仕事をこなすなんていうのは、どちらも比例しているので、分かりやすいですよね。
男性性と女性性のちがいを、キーワードでここに書いておきますね。
男性性は、一方方向に進んでいく性質。
山に例えられる。
キーワードで書くとこんな感じです。
目標達成、状況把握、分析、判断、決断力、突き進む、結論、結果、上昇、成長、達成感、チャレンジ、
旺盛心、勝負、直線的、ストレート、単刀直入、短期決戦、周りをよく見ている、ジャッジする、強弱、厳しい、
与える性、自分よりも他人、直線、漢字、攻撃、反撃、味方か敵か、解決しなくては気が済まない、競争、縦社会、
忍耐、我慢、瞬時、能動的、効率化、支配、所有する、成し遂げる、など。
仕事をするうえで必要なことが、すべて備わっています。
男性は、昔から獲物を狩りにいって、大物を獲ったものが一番強い、とされてきました。
すると男の中の男になれる。すなわち、英雄になれるのです。
そして、お腹を空かせている妻子に、獲物をとって食事を与えることが男の役目ということから、
獲物を狩るときに必要な、「瞬時に判断する力」が必要だったのです。
そのための機能が生まれたときから、備え付けられている。
男である以上、草食系でもそれは変わらない。
モノゴトを判断するという観点から、思考ベースの性質。
一方、女性性は、受容する性、受け入れる性。
海に例えられます。
(女性性が低いなぁという方は、海を眺めにいくことをおススメします。癒されます。)
満たされる性 、癒される性、大きくて偉大な性
共感、協力、察する、感覚、感情、直感、優しい、柔らかい、穏やか、弱い、共同、コミュニティ、
他人よりも自分、プロセス、長期決戦、育む、生み出す、寛大、大きな心、偉大、包む、受け取る性、調和、
周りと仲良くしたい、会話自体を楽しむ、曲線、ひらがな、共有、話し合いでスッキリ(解決しなくてもいい)、敵も味方もいない、みんな仲良く、
共通、共にがキーワード、横社会、ゆったり、ジャッジしない、受動的、など。
同じく、男が狩りに行っている間、女は、自分だけで子供たちの命を守らなくてはいけなかった状況から、
まわりの人との協力体制をつくることを、自然に身につけており、コミュニティづくりに長けていた。
うまくコミュニケーションをとろうとする力が、誰に教わらなくてもふつうにできる。
それゆえに、うまく行かずに、苦手となる場合もあり。
共感するという観点から、感情ベースの性質。
悩みすぎるというのは、うえのキーワードを見てみるとわかると思いますが、判断するのに、慣れてないのかもしれません。
または、旦那さまに自分の意見を言うと、真っ先に否定されるかも、という恐さもあると思います。
お子さんの事など、ちいさな決め事から、自分の意思で、「決める」という練習をしてみるのはどうでしょう。
旦那様にそれを伝えるときは、自分はこのように思うんだけど、あなたはどう思う?と提案型にしてくださいね。
男性は「判断したい」生き物ですから、自分でなんでも「決めたい」んです。
そこをしっかり尊重してあげると、旦那様の自己肯定感もあがり、浮気相手より、あなたのところがやっぱり心地いいやと感じて戻ってきてくれます。
あなたの中に、女性も男性も存在するわけだから、ふたりケンカさせずに、仲良くさせると、あなたの魅力がどんどん引きだされます。
女性性(悩みすぎるところ)を、あなたの中の男性性(判断力)であなたの中でうまくエスコートしてあげる。
こういうイメージだと、旦那様や彼がそばにいなくても、必要なものがすべて自分の中に備わっているから、
自分ひとりという存在だけで、しっかり満たされた気持ちになると思いますよ。
女性性アップのコツは、私は、手始めにピンク色の小物やトップスを恐る恐る買っていました。(笑)
あとは、自分の考えを持って意見を述べる、という練習も「決める」ということに効果的だと思います。
「自分の意思」をもつことですね。
そうやって、自分のことを大切にできる女性は、男性からまちがいなく愛されて大事にされます。
読者さんたちに還元していきたいと思います。