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立体地形図
先日はレーザー加工機を使って立体ハザードマップを作る話を書きました。
先日瀬戸内の某小学校に出張した際にこの話をしたら興味を持ってくれた生徒さんがいらっしゃったので、今日はその小学校周辺の地形を別の方法で作ってみることにしました。
今回はShopBotというCNCルーターを使います。
これを使うと、木材から立体を簡単に切り出すことができます。
前回の記事で紹介したように、国土地理院のサイトで好きな地域の地形を3Dデータで出力することができます。それをShopBotに読み込ませると、その形の通りに切ってくれます。
こうして切り出すことができました。
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あとは適度にヤスリをかけて出来上がりです。
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今回は杉の材を使ったので目が粗めです。柔らかくて、あまりヤスリを欠けすぎるとすり減ってしまうので、ほどほどに。
さて、これはどこの地図か分かりますでしょうか。