「情報伝達」と「感情共有」

オンライン環境、感情共有が重要
ビジネス・ブレークスルー大学客員教授(対人コミュニケーション) 西田弘次

少し前の日経記事だが、オンライン教育コンテンツを提供するビジネスブレイクスルー大学の教授が寄稿している。

コミュニケーションの要諦は「情報伝達」と「感情共有」

オンラインでのコミュニケーションだと「情報伝達」はできるが、「感情共有」は難しいという話。

コロナになるずっと前からオンライン教育を実践してきたビジネスブレイクスルー大学の教授が言っていることがより高い説得力を感じる。

感情共有が人間には大事だからこそ、YouTubeでも見れるライブにお金を払うし、インサイドセールスでも事足りると思われる営業でもいまだに対面営業は必要とされ、zoom飲みと対面飲みでは楽しさも異なるということだろう。

では全て対面に戻すかというとそんなことはないわけで、こうした時代だからこそ、数少ない対面は貴重な機会でもあるし、その貴重な対面はビジネス上では感情を揺さぶることに特にウエイトが置かれてくる。

「感情共有」は立派なスキルで、

「この人と一緒に何かがしたい」
「この人は信頼できる」
「ワクワクする」

みたいな感情を思い起こさせることがとても重要になってくるし、そうした理解、体感する上でも

「感性を磨く」

具体的には、美しいものに触れたり、感情揺さぶる映画を見たり、驚くような体験をする。

そんなことが重要ではないかと記事を読みながら感じた。

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