「お陰様で8周年」の舞台
無事に8周年を迎えることになります。
まずは皆様本当にありがとうございました!
もともと自分が代表者ではなく関わり始めたのがForaですが、
その持っている可能性を潰さず、高めたいと設立を決めたのが8年前の25歳。
振り返ると若気の至りだったなと思いますが(笑)、関わったメンバーたち、ファシリテーター、パートナー企業の方々はもちろんですが、「うちの子たちにぜひ受けて欲しい」と導入してくれる学校の先生や授業を受けるたちの気持ちに応え続けることのできる存在でありたいという使命感?のようなものが、続けるモチベーションだったなと思います。
一度、「藤村さんは、攻めと守りなら、守りですね」とメンバーに言われたことがあったのですが、法人を続けるのは、法人運営のすべてに責任を持つことでした。コンテンツ開発だけを行うのではなく、運営オペレーションも、経理も法務も、システム開発も。ありとあらゆる領域は、代表理事が担うもので、業務量も多さ以上に、自分のできないことの多さ、求める質を高くすることの大事さを感じることばかりだったなと思います。
特に今年度は、コロナ感染からの後遺症に悩まされ、自分一人で行うことの限界を痛感した年でした。限界というか、もう自分一人では責任を負いきれない。やりきれないと手放し始めたのが今年だったと思います。その結果もあって、関わるメンバーも10名から20名ほどに増え、私自身はバタバタしつつも、組織的に動けるようになってきたところです。
その象徴的な動きの一つが、活動報告会の企画と開催です。
昨年から再ジョインしてくれたれいくんが主導して企画構想をしてくれ、マンスリーサポーターの方々に支えてもらえる組織になってきました。その方々に向けても、広く、皆さんに向けても、まずは活動報告会をしましょうとのことで企画してくれてました。
れいくんの文章にも出てくる「期待」という言葉。僕にとっては、自分ができないことを認めることに加え、”あえて大変かも”と分かっていても仕事をお願いするというニュアンスも含まれているような気がしています。僕自身の性格もあり、大変な仕事は人に頼まず自分で引き受けがちだったのですが、あえて大変さに向き合い、その過程で人の成長を期待し、本人たちの成長したい気持ちを尊重し、やっていきたいと思える実現のフィールドを作り、伸び伸びと頑張る環境づくりをしていく。そんなスタイルに少しずつ変わっていったのが今年かなと思います。
内容については、語ることが多すぎるので、イベントにお越しいただければと思いますが、「お陰様で8周年」は、僕だけの組織ではなくなった、まさにその象徴としてのイベントの気がしています。
気付けば明日になっていて、前日深夜の告知で大変恐縮ですが、日程の空いている方がいらっしゃればぜひお越しください(ウェビナー形式ですので、出入り自由です)