【有料記事】経営を10年間を支えた元ネタになった本の紹介

治療院経営を成功させるには、技術力だけでは足りません。
時代の変化に敏感に対応し、仕組みを整え、自己管理の徹底は不可欠です。
また、ルールを最小限にし、自由度を高めることで生まれる創造性と責任感が、持続可能な経営の鍵となります。

以前、私が学びの指針にしている書籍について紹介した、Twitter（当時）の投稿を元に今回の記事を再先週して公開します。
フォロー＆リツイートする前にこの本を読んでください。
だいたい答えが書いてあります（笑）

なお、施術方法に関しては割愛しますので、自分で頑張ってください。
どうしてもわからなければ「長野式鍼灸」をごり押し致します（笑）

継続的な経営は技術力のみに非ず

2013年3月、北海道富良野市に「出張専門鍼灸／整体　藤本」を開業してから、私の経営スタイルはシンプルそのものです。
従業員はゼロ、受付スタッフも妻の手助けもない完全なワンオペレーション。
施術から経理、予約システム管理等々、すべてを一人でこなしています。

そんな私の治療院では、1時間4000円〜5000円という比較的リーズナブルな価格帯で施術を提供しています。
お客様の利用頻度も平均すると月1回程度。
客層は地域住民が中心で、観光地である富良野にありながらホテルへの出張は基本的に対応していません（夏季限定で対応しているホテルが1軒ある程度です。）

それでも、決してギリギリで貧相な生活を送っている…わけではなく、妻の収入をアテにしているわけでもなく。
ロードバイクやデジカメ、釣りなどの金のかかる趣味に手を出しながらも、中古ながら一軒家を購入し、去年は増築をして…と。
割と快適で優雅な生活を送っています（笑）

これは単なる技術力ではなく「経営力」という仕組みを構築したからです。
ここでは、私の実践している経営のコツを紹介します。