【有料記事】便利過ぎて手放せない「自動予約システム」のメリットと注意点
「自動予約システム」(めっちゃ便利!!!)
これは、ホットペッパービューティーのような予約受付サービスをイメージしてもらえると分かりやすいでしょう。
2018年に初めて導入し、その便利さと課題について改めてまとめます。
今となっては市民権を得てきましたが、導入当初は馴染みがなかったこともあり、批判的な意見の方が多かったです。
しかし、自動予約システムは現在のワンオペ経営を支える要であり、一度使い慣れてしまうと、お客様からも「以前のような電話やメールでの受付に戻れない」と言われるほどです。
また利便性だけでなく、受付対応で施術を中断することがなくなり、施術の質が向上しました。
自動予約システムを運用する方法は主に3つ
自動予約システムの運用方法は主に以下の3つに分けられます:
有料の外部サービスを使う
ポータルサイトのサービスを使う
WordPressプラグインを使い自作する
私自身、導入当初はWordPressプラグインで運用を始めましたが、現在は「リピッテ」(https://www.repittebeauty.cnctor.jp)というサービスを利用しています。
これは公式LINEアカウントと連動しているサービスで、お客様に新しくアプリを登録してもらったり、特定のサイトに新たに会員登録をしてもらう必要がないのは大きなメリットです。
他にも「鍼灸つながるカルテ」(https://shinkyutsunagarukarte.seirin.jp)など、特定の業界に特化した選択肢があります。
有料サービスには月額料金が発生しますが、不具合発生時のサポートや機能性を考えると、むしろ割安だと感じています。
(参考:うちの場合は基本機能+チャットオプションで、月額3300円です)
一方で、WordPressプラグインはコストを抑えられるメリットがありますが、設定やメンテナンスはすべて自己責任。
アップデートに合わせてメンテナンスが必要になり、技術的な知識と時間が求められる点が難点です。
ポータルサイトはサポートと集客力の強みがありますが、コストが高く、事業規模に応じた検討が必要でしょう。
どの方法を選ぶにしても、自動予約化のメリットは大きいです。
施術中に電話対応する必要がなくなった
お客様はいつでも予約できる/設定によってはキャンセル受付も可能
受付専任スタッフを雇う必要がなく人件費を削減
また、顧客管理の効率化や、キャンセル率の低下などのメリットも挙げられます。
一方で、完全に問題がないわけではなく、注意すべき点も存在します。
便利な自動予約システムに潜むデメリット
自動予約システムには多くの利点がありますが、課題も無視できません。
中でも最も大きな問題は「自動予約を使いこなせない人々」の存在です。
これは高齢者だけでなく、若い世代にも該当するケースがあります。
具体的には以下のような理由が挙げられます:
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