法人立ち上げたらあっという間に1年が経っていた話
何事もやりながら考え動くスタイルとして、見切り発車で法人をつくり
特に大きな動きもせぬまま、気づくと1年がたち、先日1期目の決算を終えました。汗
会社設立をすることで、会社とは何か?誰に向けて何をしていくのか?、登記や管理、会計や決算など右も左もわからないままいろんなことが経験でき、会社員としてさせてもらっていることへの感謝と、今後向き合っていくべきことが見えた気がします。(ほんとはそういうのを考えた上で会社を作るのだと思いますが・・汗)
話はかわりますが、法人登記をする際の社名を「カベうち」と名付けました。一般社団法人です。
名前には2つ意味を込めて、
1. 日頃から相談ごとや誰かの課題に向き合いブラッシュアップして進める「カベうち」相手をしながら結果的に事業になっていくことが多いので、これからもそういうスタイルを大事にしたい、もっと領域を広げたパートナーや関係する方々とカベうちする機会を増やすことで、自分も共に成長できたら。という想い。
※自分も何か事業を考えたり企画をつくる時、コミュニケーションのラリーをしながら形にする相談を、「カベうち」させて〜と言います。
2.今、自分自身が毎日楽しく自由に働けているのは、過去のサラリーマン時代の組織の体制や構造を乗り越えた経験や、今事業を一緒にするクライアントやメンバーと一つ一つに向き合い、乗り越える先に事業や人の成長がありました。
いつの間にか自分で引いている見えない壁を認識し、課題や自分だけでは前に進めないという見える壁を打つ、乗り越える場面やきっかけを後押しできたら。という想い。
1年が経ってみて、
主語が自分でなく、誰かがあっての自分である中間的な役割が多いので、
いまだに自分が「何の人なのか?」「何がしたいのか?」のはっきりとした言葉はないです。
その言葉が決まっている方が、決めていた方がもっと一緒に関われたり仕事になったりするんだとうな・・と思うことも多々あるのですが、
何の人なのかよくわからないけど、楽しそうだから、面白そうだからと、多様な人といろんな関わりができてるんだろうなとも思います。
カベうちのコミュニケーションを一つ一つ丁寧に向き合い、一緒にチャレンジしていく積み重ねの先に、お互い見えてくる言葉や道があるのかもしれません。
そんな相変わらずな曖昧さも大事にしながら、2年目らしさにもチャレンジして行きたいと思います。
一般社団法人 カベうち 藤本和志
ロゴ:白川さん 写真:はっしー