不動産競売の流れを学ぶVOL.1
このコンテンツは簡単に6回にわけてお届けします。
1.BITで3点セットの資料を見る
2.管轄する裁判所にて原本を見る。
3.現地へ行って物件を見る。
4.近隣相場を見る。
5.入札する準備書面を整える。
6.入札締め切り日までに入札書を提出する。
専門的に感じるかもしれませんが、誰しもが良く知るお話なので、
知らなかった💦
と、ならないようひご注意ください。
さて、第一回目のテーマは
1.BITで3点セットの資料を見る
裁判所の運営するサイトBITです。
URL:https://www.bit.courts.go.jp/
このサイト以外にも981.comを利用されている方も多いですね。
私はBIT専門です。
ここには全国の裁判所(競売を取り扱う裁判所)が、掲載されています。
検索画面も一新されましたので、色々な用途の検索が出来る様になりました。
個人的には、前からの方が慣れてたので、また一から操作を覚えていきます。
①自分が気になる裁判所or地域より選択
②土地、戸建て、区分建物から選択
③予算や間取り、条件にて絞り込み
検索するのは、SUUMOやアットホームと同じ感覚で操作できます。
違いはこの先ですね。
ポータルサイトは、私たちがほしい情報を書き出して、つまりいくらだよ。ってあります。
不動産競売では、すべての資料が開示されます。
逆にいうと、不動産会社さんはそれらの情報から必要な情報を書き出しているわけです。
ここには、良い情報、悪い情報、すべてあります。
なので、しっかりと読みとく力がないと、後で知らなかった!は、通用しませんのでご注意を!
弊社では、そのような方向けのご相談もお受けしております。
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※筆者の紹介
前職の会社で約2年半で競売物件60件程度の落札、占有者交渉、リフォームプランニング、売却を手掛ける。
現在は、自身でも入札をしています。
個人的に入札するのは、表面利回り20%以上の見込みがる物件のみです。
なので、ビギナー向けではありません。
これから不動産投資を始めたい、競売で購入したいとお考えの方はビギナー向けの物件から始められるのがよいでしょう。
個人的には1R,1Kタイプがお勧めです。収入は低くなりますが、マンション全体の管理を管理会社がしてくれるので、御自身の負担は少ないです。
勤め先の会社では強制執行をしなくても良いように占有者との交渉で対話を重ねる。結果、自身担当での強制執行は0件。現地調査、裁判所記録閲覧、3点資料の読み込みにより写真から占有者の性格等を読み込み、入札する、しないなどを選別する。反社会的勢力の所有が疑わしい物件を写真から判断。そして現地管理人へのヒアリングで確認すると的中するように至る。
やり方がわかれば簡単です。何か難しそうであったり、落札後のリスクが読めないため入札を躊躇される方も多くいらっしゃると思います。ですが、しっかりと注意点を抑えていけば何も難しくもなく参加できるので、安く買いたいとお考えの方は一度競売を考えてみてはいかがでしょう?
現在下記のホームページでも競売投資のお話も書いています。
併せて読んで頂けたら幸いです。
https://www.fujimoto-toushi.com/
サポートよろしくお願いします!頂いたサポートで競売物件の現地レポートなどの活動費として活用させて頂きます!