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不動産競売の流れを学ぶVOL.5

このコンテンツは簡単に6回にわけてお届けします。

1.BITで3点セットの資料を見る
2.管轄する裁判所にて原本を見る。
3.現地へ行って物件を見る。
4.近隣相場を見る。
5.入札する準備書面を整える。
6.入札締め切り日までに入札書を提出する。

今回は

5.入札する準備書面を整える。

ここからは、手続きの話になります。

入札するためには、専用の用紙が裁判所にあります。一部、ネットからのダウンロード可能。

一番最初であれば、管轄する裁判所へ出向き、必要者類を揃えてみるのも良いでしょう。

それほど用紙は多くないですが、定められた記入方法をしていないと無効になります。

無効札にならないように、裁判所にて、書き方などを確認されるのをお勧め致します。 

また、裁判所にて用意されている書面とは別に、添付書類も必要です。

添付書類が漏れていると、これまた無効になります。注意しましょう。 

BITで、情報開示されてから、入札の期限まで、およそ一ヶ月ほどありますので、それまでに書類の準備。書き方の確認を済ませておきましょう。

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※筆者の紹介

前職の会社で約2年半で競売物件60件程度の落札、占有者交渉、リフォームプランニング、売却を手掛ける。

現在は、自身でも入札をしています。
個人的に入札するのは、表面利回り20%以上の見込みがる物件のみです。
なので、ビギナー向けではありません。
これから不動産投資を始めたい、競売で購入したいとお考えの方はビギナー向けの物件から始められるのがよいでしょう。

個人的には1R,1Kタイプがお勧めです。収入は低くなりますが、マンション全体の管理を管理会社がしてくれるので、御自身の負担は少ないです。

勤め先の会社では強制執行をしなくても良いように占有者との交渉で対話を重ねる。結果、自身担当での強制執行は0件。現地調査、裁判所記録閲覧、3点資料の読み込みにより写真から占有者の性格等を読み込み、入札する、しないなどを選別する。反社会的勢力の所有が疑わしい物件を写真から判断。そして現地管理人へのヒアリングで確認すると的中するように至る。

やり方がわかれば簡単です。何か難しそうであったり、落札後のリスクが読めないため入札を躊躇される方も多くいらっしゃると思います。ですが、しっかりと注意点を抑えていけば何も難しくもなく参加できるので、安く買いたいとお考えの方は一度競売を考えてみてはいかがでしょう?

現在下記のホームページでも競売投資のお話も書いています。

併せて読んで頂けたら幸いです。

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