競売入札真剣勝負①
今回は、私が入札をした競売物件についてお話をしていきたいと思います。
まず競売入札をするってなんのこと?そう思われる方もいてますよね。
競売とは、一番わかりやすい例が、家を買うために住宅ローンを銀行で組んで、ローンの支払ができなくなってしまった場合に、銀行が裁判所へ「お金を貸して返ってこないので、この人の家を売ってお金にして下さい」という、手続きをします。
そして、裁判所が受け付けたらすべての方に情報を開示して決められた期間に入札を行い、一番高い金額で入札した人がその家を買うことができる。
そんなイメージで大丈夫です。
私が入札する物件はどんな物件かというと、
私は不動産のお仕事をしているので、いわゆる「宅地建物取引業者」と呼ばれます。家や土地を扱う仕事なので、色々と出口戦略を考えていいな。って思う物件を入札してます。
家を落札して、リフォームして販売する。
販売による売却益を得る。
家を落札して、不動産投資用不動産として所有し、人に貸す。
家賃収入を得る。
賃貸で住んで頂いている状態のままで、人に売却する。
オーナーチェンジ。
など、様々な選択肢の中でどれがよいのか?
そんなことを考えながら入札をしています。
ここでは、私が入札をした物件とどのような考えの中でその物件を選んだのかなどをご紹介したいと思います。
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