不動産競売の流れを学ぶVOL.6
このコンテンツは簡単に6回にわけてお届けします。
1.BITで3点セットの資料を見る
2.管轄する裁判所にて原本を見る。
3.現地へ行って物件を見る。
4.近隣相場を見る。
5.入札する準備書面を整える。
6.入札締め切り日までに入札書を提出する。
今回は
6.入札締め切り日までに入札書を提出する。
入札のできる期限が決まっていますので、必ず入札される方は
1️⃣買受申出保証額を振込する。
2️⃣入札に必要な書類を整える
3️⃣添付書面も忘れずに
個人は住民票、法人は謄本、宅建業者は免状写し、など添付書面が決められているので、もれなくご注意を。
そしてそして、そこまですべて整ったら後の大切な作業は2点です。
一つは入札期限に提出すること。
もう一つは入札額を決めること。
入札をされた方は、何度となく、書かれているので大丈夫なのかな?
僕は何回やっても未だに緊張します。
間違えた金額書いて、落札できたら、原則、代金を収めないといけません。
それができない場合は、予め納めた保証金を諦めてペナルティーを受ける前提で、降りる事も、できます。
そうならないように注意してるので、残念ながら、書き間違いによるペナルティーや手続きは知りません。
収益不動産で入札をする場合は、
希望する利回りの%だせば、オートマチック的に金額は決められるので、計算式は比較的悩まずにすみそうです。
私の場合は、売買実需での入札が主でしたので、かなり入札額は変動してました。
そのようなことからも、収益不動産で不動産競売お考えの方は、ご自身のルールをつくって参加されるのが、成功への早道だと私は感じます😊
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※筆者の紹介
前職の会社で約2年半で競売物件60件程度の落札、占有者交渉、リフォームプランニング、売却を手掛ける。
現在は、自身でも入札をしています。
個人的に入札するのは、表面利回り20%以上の見込みがる物件のみです。
なので、ビギナー向けではありません。
これから不動産投資を始めたい、競売で購入したいとお考えの方はビギナー向けの物件から始められるのがよいでしょう。
個人的には1R,1Kタイプがお勧めです。収入は低くなりますが、マンション全体の管理を管理会社がしてくれるので、御自身の負担は少ないです。
勤め先の会社では強制執行をしなくても良いように占有者との交渉で対話を重ねる。結果、自身担当での強制執行は0件。現地調査、裁判所記録閲覧、3点資料の読み込みにより写真から占有者の性格等を読み込み、入札する、しないなどを選別する。反社会的勢力の所有が疑わしい物件を写真から判断。そして現地管理人へのヒアリングで確認すると的中するように至る。
やり方がわかれば簡単です。何か難しそうであったり、落札後のリスクが読めないため入札を躊躇される方も多くいらっしゃると思います。ですが、しっかりと注意点を抑えていけば何も難しくもなく参加できるので、安く買いたいとお考えの方は一度競売を考えてみてはいかがでしょう?
現在下記のホームページでも競売投資のお話も書いています。
併せて読んで頂けたら幸いです。
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