「AI FUJIMORI LIVE RECORDING in Kitty IZU STUDIO」開催
公開一発レコーディング当日の2018年1月13日、サウンドチェックや楽曲のやり取りなどリアルな裏側も体感してもらうために、リハーサルから一部のお客様(クラウドファンディングのリターン)を迎えてスタート!
ケータリングは伊豆名産品。ここでしか食べられないものにこだわりました。
藤森愛が自らデザインと制作をしたスタッフ&ゲストパス。
Facebookライブで生配信もしました。
▼Setting https://www.facebook.com/fujimoriai/videos/1086096108199906/
▼Sound check https://www.facebook.com/fujimoriai/videos/1086107001532150/
▼Open rehearsal https://www.facebook.com/fujimoriai/videos/1086133738196143/
https://www.facebook.com/fujimoriai/videos/1086151074861076/
一音に込めた思いは、やり直しが出来る環境では生まれない。
時間の都合上オープン前にアコースティック3曲を1時間で一発レコーディング、そしてお客様全員を迎えてフルバンド9曲を2時間で一発レコーディングしました!
さらに、録るチャンスは2回までというシビアなルール付き。もちろん体力的な問題もありましたが、1回目にしか録れない音があります。何回もできるという前提があっては一発に込める音は変わってしまう。まさにライブがそうです。なので、機材トラブルがない限り、細かいミスがあっても演奏を止めないというルールを全員で共有しました。
絶対に出来るという自信が成功の鍵。
プロジェクトメンバーとお客様を含め総勢32名でのレコーディング、そして、実現に向けて応援してくれたたくさんの人達。こんなにも大きな形になるとは立ち上げた当初は夢にも思いませんでした。
全員が初めての試みで誰一人として何が起きるか分からない状況の中、不安要素はいくらでもありました。でも、心強いチームの皆さんがいてくれたおかげで、絶対に成功するという確信を持てました。そして、全レコーディングが終わった瞬間、ここからまた何かが始まる音がしました。
完璧なものを作りたいわけではない。
この音源に求めたのは、上手さや完璧さではなく、温かさや緊張感、癖や個性などの人間くささ。これから色んなものがどんどん機械化されて便利になっていく時代の中で、誰が作っても同じようなものではなく、このメンバーとしか出来ない、この日この場所でしか録れないものを作りたかった。今主流になっている方法に囚われず、流れに逆らって物作りの原点に立ち返る勇気も必要なのではないでしょうか。