FUJIMOREALTIME無料公開版
このマガジンでは、藤森愛が制作する新曲やイラストジャケットの制作過程をリアルタイムでお届けしていきます。作りかけの音源を聴けたり、解説を読めたり、ダウンロードできたり、描きかけのイラストを見たりできちゃいます。もちろん完成した作品のダウンロードも。舞台裏の藤森愛の“なう”をお楽しみください。
今回は無料公開版です!
【1.21更新】
いつもはこういう設計図は描かないのですが、今回は小細工をするので間違えないようにメモ。イラストを描く時は必ず頭の中でイメージしきってから取り掛かってます。逆にこのイメージができないと描けない。頭の中はいつもファンタジー!(笑)
まずは主役の人間から…と行きたいところですが今回は描きません!すっ飛ばして、メインの線を引っ張ってイラストを埋めていきます。さかなさかなさかな〜♪ほぼレギュラー化されているお魚ちゃんたち。ほぼいつめん。
この辺りからはイメージにないアドリブです。ストーリーを組み立てながら登場人物を増やしていきます。突然の宇宙飛行士登場も一応意味があったりなかったり?
シャチホコをビルの上に乗せてみたり、バスを空に飛ばしてみたり、現実ではできないことをイラストの中でするのが好きなファンタジー脳。私のイラストの世界観はいかにファンタジーになれるかが勝負(謎の戦い)
最初はヒーヒー言ってたA4サイズの密イラストも、最近よく描くようになったので慣れてきました。下書きはこんな感じにしておいて、次はこれをもう1回上からなぞるペン入れをします(白目)
ドーーーンッ!!
右手つるよね。使用したのはcopic MULTI LINERの0.1・0.05・0.03の3種類。細めで攻めました。
次は色入れ!と思いきや、もう1枚小細工用のイラストを描きます。
【2.15更新】
前回描いたイラストの前に来るイメージで描きます。金魚ふわふわUFOふわふわ。
重ねるとこんな感じ。このイラストとイラストの間に何かがサンドイッチされる予定です。
色入れに突入です!性懲りも無くまたアドリブで塗り始める人。今回ミスったらまじ泣いちゃう。
まずは頭の中で確定している色で、その中でも薄い色から塗っていきます。
後光差してるゾーンは黄色と決めているので、その黄色にぶつからない色をチョイス。
この辺りからあまりにも塗るものが多すぎてカラーバランスに迷い始める。背景の黄色ともう一つの背景の青系は使えず、隣の色とも被らないようにするとなると結構限られてくるんです。
海ゾーンに突入。今度は青色にぶつからない色をチョイス。富士山はふじなだけに藤色にしてみました。
ビルの窓もひまわりの花びらも1枚1枚塗ります。まとめて塗ると変なグラデーションができちゃうので。
背景はいつもの点々手法!(名前テキトー)まだベタ塗りが綺麗にできなかった頃に編み出した誤魔化し技← 今では気に入ってわざと使ってます。
続く。
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