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THE 1975をサマソニで見て感情がぐちゃぐちゃになった件

前回、今年のサマソニでTHE 1975を生で見ると
決意表明して、
1週間前に実際に参戦してきた。


間違いなく最高の夜だった


ボーカルのマシューが言っていたように
ベストセットリストで
ライブ初披露のHappiness、
当時音源未発表のI'm in Love With Youなど。

私が彼らのファンでいることを
一時的に辞めた時に発表されたPeopleでさえ、
今回は愛せずにはいられなかった。

コロナ禍のため発声は禁止だが、
気づけば音源未発表の曲以外の全てを
一緒に歌っていた。
ライブ開始直後に涙したのは初めてで、
今まで参戦したどのライブやフェスよりも感動した。

映画のようなモノクロの映像だったからなのか?
マシューはライブ中にタバコを蒸すのが
いつものスタイルなのだが、色気で溢れていて
困惑した。

9年間彼とTHE 1975というバンドの成長を見てきたが、
彼に色気を感じたことは一切なかったのに….。
彼は非常にクールでセクシーだった
(あえての小泉進次郎風)

当日のセットリスト

計18曲、1時間半を堪能したのだが、
終始感情がぐっちゃぐちゃだった。

完全にお決まりの曲 
THE 1975でスタートすると思っていたのも
裏切られて出てきた瞬間、
9年間待ち望んでいた姿に感極まって泣いた。
If You're Too Shyで始まった瞬間、飛び跳ねた。

3曲目のChocolateは私にとっては、
9年前に彼らを知った『始まりの曲』だったので、
もう一回泣いてという感じで、
泣いて飛び跳ねて、
泣いて飛び跳ねての繰り返しだった。

終わってから一週間経つが、
今は少し後悔すらしている。
歌詞はほぼ覚えていたが、
好きな曲以外の和訳はそれほど調べていなかったので、歌詞の意味・背景を理解していたら、
正直もっと感情移入できたような気がする。
彼の薬物中毒、セックス、家庭環境の複雑さ….。
マシューについてもっと知りたい欲求が出てきて、
今でも彼について調べている。

ChocolateやSex、Girlsなどは
彼にとって暗黒期の曲だったのに、
私はあまり背景を知らずに盛り上がってしまった。
そうされることで彼は救われるのかもしれないが、
彼には幸せでいてほしい。
そのためにも意味を理解して曲を楽しみたい。


次の来日公演は
ウォータープルーフのマスカラで望みたいところだ。



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