AWS認定資格:SAAを受けた
経緯
👇️下記で、初めてAWS認定資格のCLFを受けて合格した話を書いた。
引き続き、AWS認定資格の一つの Solutions Architect - Associate(通称SAA)を受けて合格した。
余談
再掲:個人で受けるには受験料が高すぎる…
SAAを1回受けるだけで定価$約2万円…ただし、何か一つAWS認定資格を合格すると、次の受験は半額に割引になるので、今回は半額の1万円ではあった。
受験・合格したのでそのメモ
SAAも一発で合格はした。
かなり幅広い範囲から出題されるので、ノー勉では全然歯が立たなかった。
勉強量
日数:一週間強
今は時間に比較的余裕があるので、1日3時間で1.5週間程度、といった勉強量だった
結果
合格
スコアは100~1000点の範囲になるらしく、720点以上なら合格
(なので620点以上とればいい)
実際のスコアは820点だったので、少し余裕をもって受験した結果になった。
もっと省エネでギリギリ合格を狙って早期に受験できたら理想的だったが、2回も受験したくなかったので慎重にやりすぎて時間をかけてしまったかもしれない。
問題内容
AWSの利活用全般で、いわゆるアーキテクト的な知識が求められる内容。
内容はかなり多岐にわたっていたと思う。
ファイルシステムやストレージ関連
SMB, Amazon FSx for Windows File Server, AWS Storage Gateway,
gp2, gp3, Provisioned IOPS SSD(io1/io2),
ルートボリューム, インスタンスボリューム,
EBS-Backed インスタンス, Instance Store-Backed インスタンス,
バックアップ, 回復 全般
クラウドとオンプレミス関連
ファイル共有
システム移管、データ移管
可用性・性能・コスト・設計の複雑性を考慮した各種構成の選択肢
リードレプリカ、スタンバイ、マルチAZ、クラスター
ロードバランサー
ALB, NLB, CLB
EC2上でアプリケーションを構築
ロードバランサーでAuto Scaling、DBはDynamoDBかRDSかAurora
DNS周り
Route53での、A,CNAME,エイリアス,その他の各種レコードの使い方
割引プラン
リザーブドインスタンスやSaving Plansの各種詳細
スポットインスタンス
Kinesis
Stream, Firehose の使い所
ここらへんはとにかく多かった印象。ストレージ関連なんかマジ知らんわ、覚えたくもないわ、といった感覚なのが正直なところだが割り切って一時的な記憶として脳に焼き込んだ。
あ、それで思い出したけど、S3関連の問題もかなり多かった。
これ系のやつ。めっちゃ出る。👇️
あとは、結構「ALBをパブリックサブネットに置いて、バックエンドはWeb層をEC2、DB層をRDSにしてプライベートサブネットに配置」みたいな構成をベースにした問題は非常に多かった。
もっとサーバレスを推すような問題が多いのかなと思ったら、こういうトラディッショナルな構成がまだまだ主流なのかな、と思うなどした。
勉強方法
CLFを受けたときと同じ。
これに登録してひたすら問題を解いた。わからないものはたまにググったりして知識を整理した程度。本当にほぼこれだけ。
Next
下記のいずれかかなと思っている
Associate
Data Engineer
Machine Learning Engineer
(Developer)
(Sysops Administrator)
Professional
Solutions Architect
Speciality
Machine Learning Engineer
自分はデータ系なので、上記が候補。まずはアソシエイトのデータエンジニアかな。これのプロフェッショナル版がないのが残念。
機械学習系は機械学習の知識を整理し直す必要がありそう…
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