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3つの「よかったこと、うれしかったこと、感謝したいこと」を書き続けて

私は、「3つのよかったこと、うれしかったこと、感謝したいこと」を、Facebookグループで共有する取り組みを、仲間の方々とおこなっています。

内容に制約はなく、お互いに紹介しあっています。

1年近く前から書いていますが、気持ちに変化が出てきました。

書き始めた当初は、自身の仕事にかかわる内容が多かったです。仕事での成果を仲間に喜んでもらいたかったような気持ちがありました。振り返ってみると、「仕事を頑張っているよ」アピールをしていたのかもしれません。

ただ、頑張っているので、どこか「疲れたけど・・・」「大変だったけど・・・」のような気持ちが込められていて、その気持ちも言葉にしていました。言葉で表に出さずとも、私自身が純粋に喜べない内容だったと思います。結果としては良い内容ですが、結果に至る過程で苦労していた内容ですので、結果に反応すると「よかったこと」ですが、結果に至る過程に反応すると「大変」「疲れた」内容になります。

一緒に書いている仲間の紹介する内容はもっとシンプルでした。「一日無事に過ごせた」「ごはんがおいしかった」「家族と笑って過ごせた」「お料理を作った」「○○へ出かけた」など、日常のあらゆる場面が紹介されていて、気持ちがホッとするような内容が多かったのです。読んでいると安心してしまうような内容でした。

仲間の書いている内容を読んでいるうちに、心の中で「よかったね」「うれしい」「ありがとう」といった言葉が自然に出てきます。仲間の内容で、いつのまにか自分の心が喜んでいるのに気づきました。1日を乗りきるための元気をいただいたときもありました。栄養ドリンクを飲むなどで無理やり元気になろうとしていたのではなく、仲間の言葉を読んで自然に元気になれたのです。一緒に書いている仲間に感謝しています。

私の書いていた内容は徐々に変化しました。仕事中心のものから何気ない日常の一コマも含めて多様なものに変わりました。たとえば、妻との食事の時間、富士山を始めとして周りの景色、良かったニュース、のんびり過ごしたことなどを採り上げて、純粋に「よかった、うれしかった、感謝したい」と感じた内容を書くようになりました。

心が温かくなって、喜びに満ち溢れた状態になると、心も体も元気になります。いつのまにか、「よかったこと」「うれしかったこと」「感謝したいこと」を、日々の生活の中から自分で探すようになっていました。余計なことを考えないで、純粋に感じた内容を書くのが日課になりました。もちろん、仲間の書く内容に今も力をもらっています。

まさに、自分の居場所がここにある!と思えました。仲間に心から感謝したいです。

画像は、今朝の富士山。富士山と雲の境目が幻想的で、つい撮ってしまいました!

※2年ぶりに出版いたします!
「自分の居場所を見つける50のヒント~仕事に行き詰まったとき、自分の人生に悩んでいるときの処方箋~」


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